【内定者インタビュー】 企画職でのファーストキャリアを選んだ内定者。脳の研究者から、はたらくビジネスへ。

【内定者インタビュー】 企画職でのファーストキャリアを選んだ内定者。脳の研究者から、はたらくビジネスへ。

2021.03.17 PEOPLE

大学院での研究テーマは“サイコパス*”。となれば、心理学などの分野で就職を目指しそうなイメージだ。 しかし、村上が希望したのは、パーソルキャリアのプロダクト企画職。決断の裏にあったのは「はたらいて、笑おう。」というビジョンとの出合いだった。 *サイコパス……一般人と比べて著しく偏った言動を取り、対人コミュニケーションに支障を来すパーソナリティ障害の一種。


村上 隼斗(むらかみ はやと)

2021年4月入社予定
兵庫県出身。岡山大学工学部化学生命系学科に在籍して、生物の膜に含まれるタンパク質機能を研究。その研究過程で心理学や人間の脳にも興味を抱き、大阪大学大学院に進学。サイコパスの意思決定メカニズムを研究する日々を送る中で、データ解析の技術を磨く。その知識とスキルを活かして、パーソルキャリアのプロダクト企画職に内定。

研究に没頭して得たのは、過去の自分にとらわれないスタンス。

―パーソルキャリアへの内定、おめでとうございます!

村上 ありがとうございます。

―現在、村上さんは、大学院で“サイコパス”の研究をされているとか。

村上 はい。岡山大学に在籍していたときまでさかのぼるのですが、当時は生物の膜でさまざまな機能を持つタンパク質の構造について調べていました。そこから大阪大学大学院に進学して、人間の脳、特にサイコパスについての研究を続けています。

―タンパク質から脳へ……というのは、随分と劇的な変化ですね。

村上 でも自分にとっては、意外にそうでもなかったりするんです。タンパク質の研究をする中で、いろいろな細胞が持つ機能に興味を惹かれるようになりました。人間も細胞の塊であることを考えると、どんどん探求心が強くなって。「好きなことをとことん突き詰めたい」という観点で言えば、大学時代、大学院時代を通して研究のテーマは共通しているんです。

―なるほど、納得しました。ちなみに、研究を通じてどんな学びを得られましたか?

村上 サイコパスの思考を完全に究明することはできませんでした。でも、最初から細部にこだわりすぎず、まずは広く物事を見るのが大切であることを学びましたね。

―何かきっかけがあったのでしょうか。

村上 はい。平気で他人を傷つけられる理由を調べたときのことです。実験する前からいろいろな仮説を持ち込んでしまい、得た成果は想定をはるかに下回るものでした。その原因を考えるために、後日、振り返りをしたんです。

―なるほど。どんな結論が見えてきましたか?

村上 「この実験ではこんな結果が出るはず」などの仮説にとらわれ過ぎて、無意識に成果を見過ごしたり、可能性を排除したりしていた可能性があることに気づいたんです。「まずは先入観をなくして、フラットな視点で臨もう」と、考えを180度転換することにしました。すると、スタンスを変えてから行った実験以降では、いい成果が出るようになって。

―それはすごい。でも、今までの自分を否定するようで、すごく勇気が要ることですよね。

村上 はい。でも、今までの考えや方法にとらわれず、ガラリと変えて再挑戦することの重要性は、パーソルキャリアとの出合いでも改めて感じたんです。インターンシップが、まさにそうでした。

ビジネスをつくる厳しさと喜びを知った、濃厚なインターンシップ。

―そもそもの話になるのですが、パーソルキャリアを知ったきっかけは何でしたか?

村上 パーソルキャリアに就職した大学院の先輩が「若いときからやりたいことができる会社だから、一度、のぞいてみない?」と声を掛けてくれたんです。「はたらく」にまつわるビジネスは当時から興味を持っており、一度、肌で感じてみたいと考えて、インターンシップに参加しました。

―もともと「はたらく」にまつわるビジネスにご興味があったのは、どうしてでしょうか?

村上 はい。就職するにあたり、僕自身は楽しくはたらきたいと思っていました。振り返ってみると、これまで生きてきた中で、楽しそうに仕事をしている人たちに会う機会は多くありませんでした。それは僕の親も同じです。父親は大工だったんですが、はたらくのがつらそうな姿が今でも鮮明に残っています。だからこそ、なおさら「楽しくはたらきたい」と思ったのかもしれません。すると、「『楽しくはたらく』って何だろう?」と考えるようになってきて。

―なるほど。それで、パーソルキャリアのビジネスにも興味を持たれたのですね。インターンシップは、どのような内容だったのでしょう?

村上 初めて参加したのは、「BRIDGE*」という、3日間泊まり込みで新規事業を立案するものでした。参加者でチームを組んで臨むスタイルです。

―なるほど。事業内容をどのように考えていきましたか?

村上 まずは「人が『はたらく』を楽しむためには何が必要か」を考え、そこで見えた結論が「自己実現欲求を満たす経験」でした。もし、その経験が子どものときにできたら、未来が大きく変わると思ったんです。

―子どもの頃に味わった経験が、はたらく上でも重要になるということですね。

村上 はい。ただ、この案は不採用に終わりました。「では、実際にサービスとして成立させる方法は?」という段階になって、審査員を満足させるアイデアが浮かばなかったのです。悔しかったですね。でも、この経験があったからこそ、2回目のインターンシップで優勝できたのかもしれません。

*BRIDGE……パーソルキャリアで実施している、“はたらく”社会の課題を解決するための新規事業創造インターンシップ。

―もう一度、インターンシップに参加されたのですね。

村上 そうなんです。2回目は、「はたテク*”」というエンジニア向けのインターンシップで、Webのアプリやサービスを考案するものでした。前回の反省を踏まえて、チーム内でのポジショニングから変えていきました。今回は、率先してリーダーの役割を担うようにしたんです。「与えられた期間の中で必ず成果を出すには、自分がチームをマネジメントできる位置にいないと」と思って。

―ここで、1回目のインターンシップでの学びが活かされたわけですね。

村上 はい。1回目では、みんなが納得できるまで意見をぶつけ合うことがベストだと考えていたのですが、このときは「完璧でなくともまずはサービスの形をつくる」という観点を大切にして、ディスカッションを進めていきました。その結果、チームのメンバーからも感謝されました。「結果を出せば、周りの人は付いてきてくれる」という学びを得られたのが貴重でしたね。

*はたテク(現・SPRINT)……パーソルキャリアで実施している、5⽇間でエンジニアがサービス企画からプロトタイプ開発、ユーザテストまでを実施するインターンシップ。

―話を聞いていると、パーソルキャリアのインターンシップを通じて、村上さんがさらに大きく成長できたという印象を受けます。

村上 まさにその通りだと思います。インターンシップだけではなく、リクルーターの谷さんと出会えたことも、人生のターニングポイントになりました。

―人生を変える出会い……本当に大きな出来事だったんですね。

村上 はい。出会ったばかりのころ、自分の中では「楽しくはたらきたい」という思いを持っているだけで、具体的な未来の姿をはっきりとイメージできていませんでした。でも、谷さんが僕の話を聞いて理解してくれて、数々の具体的な選択肢を提示してくれることで、どんどんビジョンが固まっていきました。その結果、たどり着いたのがプロダクト企画職だったのです。

スキルと想いの両方が、自分に合う仕事を気づかせてくれた。

―村上さんが内定した「プロダクト企画職」は、どのような仕事ですか?

村上 パーソルキャリアには、転職サービスの『doda』など、さまざまなサービスがありますよね。そのサービスが、利用者の方々にとってより使いやすく、ニーズに合ったものになるように質を向上させていくのが、プロダクト企画職の役割です。

―なるほど。では、プロダクト企画職にたどり着いたのはなぜでしょう?

村上 実は、初めはデータサイエンティスト職を考えていたんです。学生時代に研究データを分析する経験をたくさん積んでおり、それを活かせる絶好の仕事だと思っていました。

―そうなんですね。

村上 でも、谷さんと何度もお会いして話していくうちに、「村上くんはプロダクト企画職のほうが合っているように思う。ビジョンへの共感度が高く、まっすぐな性格が合っている気がする」と言われたんです。これは、当初考えてもいなかった選択肢でした。でも、調べていくとだんだん自分に合う気がしてきて。

―どんなところに親和性を感じたんですか?

村上 転職希望者を第一に考えて、『doda』を一層ユーザビリティの高いコンテンツに育てることに徹することができる点です。人を募集したい企業と、新しい仕事や会社を求めている転職希望者の双方を最適な形でマッチングすることができれば、はたらく楽しさや価値を提供できるんじゃないか、と思いまして。

―これまでの考えにとらわれず、新しい選択肢をフラットに分析して結論を出す……とても村上さんらしさを感じます。

村上 でも、パーソルキャリアを選んだ理由は、それだけじゃないんです。もう一つ重要なポイントがありました。

―それは一体?

村上 若いときから、重要なプロジェクトに携われるところです。

―なるほど。これもまた、学生時代からさまざまなことに挑戦し、成長してきた村上さんらしいポイントですね。

村上 ありがとうございます。面接でも、これらのことを探りにいくようにしていました。「入社後に自分がどうはたらいているか」をイメージできることは大切だと感じていたので、ぜひ確かめておきたかったんです。おかげで今は、はたらくことが楽しみですね。不安は一切ありません。……いや、一つありました。同期がパワフルな人たちばかりで、みんなに付いていけるかどうかが心配です(笑)。

―村上さんだったら、きっと大丈夫だと思いますよ(笑)。

テクノロジーで、一人でも多くの人たちに“はたらく楽しさ”を届けたい。

―はたらき始めてからの目標はありますか?

村上 何よりもまず、「はたらいて、笑おう。」を自分自身が体感することです。自分が楽しかったら、周りの人たちやユーザーにも楽しさを提供できますから。

―それは、ご自身の入社目的をかなえることでもありますね。

村上 ええ、そうです。ひいては、転職自体が社会でもっとポジティブに捉えられることにつながるのでは、と想像しています。ただ、いきなり「社会を動かそう」などとは全く考えていません。前向きにはたらく人たちが少しでも増えたら、やはり自分もすごくうれしいですし、シンプルな価値を大切にしていきたいですね。

―もし実現できたら、素晴らしいことですよね。

村上 そう思います。これは〈人々に「はたらく」を自分のものにする力を〉というミッションを掲げて事業を展開するパーソルキャリアだからこそ、追求できるものだとも思っているんです。転職のサービスを提供する会社は、世の中にもたくさんありますが、「はたらく」ということだけを追求する大企業は意外と珍しいと思います。

―確かに、人々の「はたらく」にまっすぐ焦点を当てたミッションを掲げているのは、パーソルキャリアならではかもしれませんね。

村上 しかも、これはインターンシップで感じたことですが、エンジニアやテクノロジーに対する会社の理解も素晴らしいものでした。

―具体的に、どんな点が魅力でしたか?

村上 「デザインスプリント*」というサービス開発のためのフレームワークを初めて学んだのですが、それを実践する過程でも、構造を理解してスピーディーに推進できる人がたくさんいました。先端技術を駆使して「はたらく」を追求できる環境は、そうそうあるものではないと思っています。

*デザインスプリント……GV(旧名Google Ventures)社が考案した、サービス開発のためのフレームワーク。企画・エンジニア・デザイナーのメンバーが一堂にそろい、効率的かつ多角的な視点から、サービス創出に必要な知見をシェアする。

ーなるほど。パーソルキャリアでは、自社のサービス開発も盛んですね。

村上 はい。自分も入社後は、はたらくからこそ見える課題を見つけて解決していきたいです。一番の望みは、学生時代に培ったデータ解析の技術を活かしてステップアップし、転職を望む人たちに希望の仕事を届けられる、新たな世界観を創造することです。その結果、笑顔ではたらく人が増えたら、転職の価値観がさらにポジティブなものになると思います。そんな未来を考えると、今からすごくワクワクしますね。

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