大学1年生、2年生向け インターンシップの活用術公開!



インターンシップとは、学生が興味のある企業などで職業体験ができる制度のことです。多くの場合は大学3年生の春あたりから始めますが、大学1、2年生から始めることで大きなメリットもあります。本記事は、インターンシップを略してインターンとして表現し、大学1、2年生から始めるメリットや、制度を活用して大学生活を充実させる方法について解説しています。インターン活用術として、ぜひ参考にしてみてください。

大学1、2年生からインターンに取り組むメリット

将来を考えるきっかけになる

インターンを経験することで、はたらいている自分をイメージでき、将来社会人としてはたらくことについて具体的に考えるきっかけとなります。また、どのような企業があるのか知見を増やし、業種や職種から自身の志望する職業を見つけることもできるでしょう。大学3年生から始めても問題ないですが、後から就職活動に動き出す学生よりも時間的猶予があり、有利に就活準備を進めることができます。

実際に会社ではたらく人を見ることで、社会人としての大変さや、やりがい、適性など、身をもって感じることがあるはずです。業界や職種の実態について知り、本当に自分に合っている職業かどうかを見極めましょう。

大学では学べないことが学べる

大学では、教科書や参考書を基に学問の基礎知識を学ぶことになりますが、社会で通用するビジネススキルについては、ほとんど教わる機会がありません。一方、インターンでは基礎的な知識ではなく、その仕事で必要なスキルを身につけることが前提となるため、より実践的で将来役に立つ可能性のあるビジネススキルを習得できます

社会の一員としてはたらくことで、社会人としてのマナーや常識を体験し、就職したときの模擬体験ができるのは、学生にとって大きなメリットといえるでしょう。

新しい人脈やコミュニティが広がる

インターン先では当然、社会人と肩を並べ仕事をしていくことになるため、学生である自分よりも、一段高い視座を持った人たちと交流することになります。自身の将来についての相談相手になってくれたり、就職活動をサポートしてくれたりすることもあるかもしれません。普段触れ合っている同じ大学の同世代とは異なる価値観を持つ人との出会いは、今まで自分が想像もしなかった世界への興味につながったり、新たな目標が生まれるきっかけになったりします。

大学1、2年生の段階で社会人とのつながりを持てれば、3年生以降の大学生活のアドバイスをもらえたり、就職活動での有力な情報をもらえたりと、力になってくれることにも期待が持てます。人脈を広げておくことで人生が豊かになり、いざというときにも頼りになるでしょう。職業体験をしつつ交流の輪を広げる経験は、インターンならではといえるのではないでしょうか。

給料を稼ぎながらスキルも磨ける

インターンの中には、はたらいている間の給料が支払われるものもあります。給料をもらいながら職業体験として勉強し、スキルを磨くことができるのもインターンのメリットです。

給与を得るためのアルバイトでも、ビジネスマナーやコミュニケーション能力、最低限の仕事に関するスキルなどはある程度身につくでしょう。しかし、インターンでははたらく企業に関する、より専門的なスキルを習得することができます。これは目的の違いによることが大きく、例えばアルバイトは、企業からすると労働力を確保することに目的があります。一方で、インターンは社会への理解を深めることや、PRを兼ねていることが多く、将来のために自社に最適な学生を確保したいという意図があります。

こういった目的の違いから、インターンでは学生に対して、より熱心に具体的で専門的なスキルをていねいに教える傾向があるでしょう。

就活のスタート時に余裕を持てる

一般的には大学3年生になってから、就活を始めます。就活とあわせて自己分析や企業分析を始めることが多いようですが「思いのほか時間がないことに焦った」という声も。今まで学生の日常を過ごしてきた人がいきなり社会を知ろうとして、慣れない用語に苦しんだり、自身がはたらく姿をイメージできずに悩んだりする場合も少なくありません。

その点、インターンを経験していると事前にある程度のビジネススキルや社会のことを理解できているので、自己分析や企業分析を進めやすいといえます。あらかじめ自身の適正や志望する業界のめどが立っていれば、より明確な目的に向かって就職活動に臨めるため、余裕を持った行動や判断ができるでしょう。

インターンの経験が就活で評価される

インターンで、より実践的な業務に携わることがあれば、課題解決などにも取り組んでいくことになります。その際に自身がどう考え、どのように課題を解決したかといった経験は、就活の自己PRでも非常に有効です。企業は、自身で思考し、課題を解決へと導ける人、会社を成長させてくれる人材がほしいと考えています。インターンで得た経験は、大きなアピールポイントとして活用できることを覚えておきましょう。

インターンを活用して大学生活を充実させる方法

インターンに参加する目的を明確にする

インターンを活用しつつ大学生活を充実させるには、まずはインターンに参加する目的を明確にすることが重要です。インターンに参加して、どのような知識やスキルを磨きたいのかをしっかりと考えましょう。また同時に、企業がどのような内容のインターンを行っているかを前もって調べることがおすすめです。

例えば、営業のビジネススキルを得ようと思った場合は、そのスキルを磨けるようなプログラムを実施している企業のインターンをリサーチして応募する必要があります。インターンに参加することはあくまでも社会に出るまでの下積みをつくる手段であり、大事なのは何を得るかということです。参加する目的を明確にした上で、目的が達成できるような企業でインターンに臨みましょう。

時期によってインターンを使い分ける

大学1、2年生は長期インターンがおすすめ

インターンに参加する期間は数カ月に及ぶ長期のものから、1日という短期まで、さまざまです。大学1、2年生で参加する場合は、長期インターンをおすすめします。インターンに参加する学生は就活時期を迎えた大学3年生が多く、ほとんどの場合、短期のインターンを選択しています。長期インターンに参加するには、やはり時間が必要です。就活や授業がかなり忙しくなる大学3年生よりも、まだ時間的に余裕がある大学1、2年生のほうが長期インターンに向いているといえます。

先に述べたように、長期インターンでは特に実践的なビジネススキルやマナーなどを身につけられる機会が多く、企業ではたらく方とのコミュニティも形成しやすいでしょう。大学1、2年生のうちから早くに就職活動を行いたいと考えているのであれば、興味のある企業の長期インターンに参加してみてはいかがでしょうか。

大学3年生の就活期に1dayインターンが本格化する

大学3年生時は、長期インターンよりも就活生向けのサマーインターンやスプリングインターンのような1~3daysのインターンが本格化するため、志望する企業に参加してみましょう。短期インターンのメリットは、何といっても時間的都合がつけやすく、多くの企業に参加できること、またいろいろな企業の情報を得られることです。就職活動が本格化する忙しい中で、効率的に企業を知ることができるでしょう。

募集枠の少ない長期インターンに比べて、参加抽選が少ないので気軽に応募できる点もメリットといえます。一方で短期インターンでは、あまり実際の仕事内容を覚えることができない点や、無給で行われるケースもある点に注意が必要です。

人気があって倍率の高いインターンに挑戦してみる

大学1、2年生のうちから、選考に面接やグループディスカッションがあるインターンに挑戦してみるのも、就活に向けた早めの準備としておすすめです。面接やグループディスカッションは就活で通る道になるため、早くから雰囲気をつかんでおくと本番でも有利だといえます。また、そういったインターンは内容が濃いものであることが多く、より質の高いスキルやマインドを学ぶことができるでしょう。

学業やサークル活動と両立がしやすいインターンを選ぶ

特に長期インターンは、1週間のうち2~3日、1日5時間程度の勤務で募集する企業が多いようです。通常の社会人ほどの時間数ではないにしろ、学生としての自由な時間が取られてしまいがち。そのため、深く考慮せずにインターンに参加してしまうと、学業がおろそかになり単位が取れなくなるなど、学生生活にも影響を及ぼします。時間の融通が利きやすいインターンに参加するなどして、自身のスケジュール管理を徹底し、学業との両立を図りましょう

インターンから人脈やコミュニティを広げる

インターンで得たコミュニティは、できることならインターン後も交友関係を維持しておくとよいでしょう。インターンでお世話になった企業に就職しなかったとしても、就職した企業の取引相手になるなど、交友関係があることでスムーズに仕事が進む場合もあります。ビジネスでのチャンスも人脈一つで大きく左右される場面は少なくありません。そのため、インターンで得られた交友関係は大事にしましょう。

まとめ

大学1、2年生のうちからインターンに参加することで、大学生活はより充実したものになります。企業にとって即戦力となるスキルを得ることもでき、就活のスタートダッシュも図れるでしょう。近い将来の就活を有利に進めるためにも、インターンへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。

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