【保存版】会社説明会で聞きたいよくある質問100選

企業説明会で質問の機会があっても、「何をどう質問していいか分からない」と思ったことはありませんか?実際、就活生の多くがこの悩みを抱えています。そこでこの記事では、会社説明会で質問することのメリットや、質問をする際に気をつける点、実際に活用できる質問集を例文100個紹介しています。質問のできる場で、しっかりと企業に対する疑問の解消や、企業理解が深められるようにしておきましょう。


説明会で質問するメリット

1.企業理解を深められる

その企業で働いている社員に直接質問できるので、ネットには無い掘り下げた情報や、実際の企業の雰囲気・社風などを把握できます働く社員の生の声を聞ける機会は、インターンやOB訪問をしない限りほとんどありません。

また、採用サイトなどに掲載されている企業情報は、どうしてもよい面に偏りがちです。会社説明会で質問することは、あなたのイメージする会社と実際のギャップを埋める絶好の機会になります。

2.質問への対応が企業選びの参考になる

質問への対応・回答方法は企業によってさまざまなので、それ自体が企業選びの参考になります。

例えば、説明会で人事の方に営業部署の業務内容を質問した場合。もし具体的な回答をもらえたなら、日頃から部署同士の連携ができており、風通しのよい企業だと判断できます

また「残業時間が多い」「有給休暇の取得率が低い」などのネガティブな回答もはっきりとできる企業は、ネガティブ面を上回るプラス要素があると考えられます。例えば高給であったり、やりがいがある仕事であったりするでしょう。

3.採用担当者の印象に残る場合がある

説明会を担当しているのは基本的に人事・採用担当者なので、面接官として再び会う可能性があります。鋭い質問をすれば、顔と名前を覚えられることもあります。企業の担当者に自分の印象が残っていれば、後の選考を進めやすい可能性があります

特に30人以下の小規模の説明会では、人事と距離も近いので、印象に残る可能性は高いです。

質問しなくても、選考に影響は無い

質問をすること自体が、採用選考に直接影響を与えることは基本的にありません

しかし、鋭い質問をすればよい印象を与えられる一方、調べれば分かるような質問をして悪印象を与えないように注意が必要です。聞きたいことが思いつかないないからと言って、無理に質問を準備することはあまりおすすめしません。説明会では、他の就活生が質問する内容を聞くことでも知見を深めることはできるので、特にしたい質問がない場合は聞くことに徹底するほうが良いでしょう。

説明会で質問するのが不安なら

『HATARACTION!メンバーシップ』では、就活とキャリア形成に役立つ有益情報発信や、国家資格を取得しているキャリアコンサルティングのプロとの面談を提供しています。無料で登録できますので、説明会に向けて不安がある大学生の方はぜひご登録ください。

説明会で聞きたい質問例5選【例文100件】

説明会で聞いておきたいこと5選

質問をしたほうがいいと分かってはいても、何を聞いたらいいか、こんな質問をしても大丈夫かなど、心配事は尽きないですよね。

説明会で行われる定番質問は、以下の5つに分類できます。例文付きで紹介しているので、質問が浮かばない方はぜひ参考にしてください。

  1. 事業内容、サービス・商品
  2. 業務内容
  3. 雰囲気や企業風土、社風
  4. キャリアパス
  5. 福利厚生・制度

1.事業内容、サービス・商品

Q1,少子高齢化が進み、若年層のユーザーが減少していくことを見据えて、どのような対策を検討されていますか?

Q2,御社のサービス(製品)の強みは○○や▲▲だと認識しておりますが、それ以外にはどういった点が競合優位性だと考えられているか教えていただけますと幸いです。


Q3,競合他社と比較し、御社は○○の方針を取っているのはなぜですか?


Q4,御社の○○事業は今後これまでとは異なり、××などが競合になっていくのではないかと考えていますが、そういった競合に対する今後の方針などがあれば教えてください。


Q5,御社の業界内での立ち位置は今後どのようになっていくとお考えでしょうか


Q6,現在御社の注力事業は○○ですが、ほかに今後力を入れていく領域があれば教えていただけますでしょうか

Q7,事業を進める中で、やりがいと感じるポイントや、モチベーションが高まる瞬間はどんな時か教えてください。

Q8,今後の業界について、どのようなトレンドや変化があるとお考えでしょうか?


Q9,御社は製品・サービスが競合にあたるのはA社やB社といった業種でしょうか、それともC社やD社などといった業界でしょうか。


Q10,御社の製品・サービスは○○といったところに魅力を感じていますが、××さんはどんなところが魅力だとお考えでしょうか?


Q11,入社後、○○事業に携われるとした場合に、必要となる技術や資格があれば教えてください。


Q12,御社の製品・サービスが業界シェアトップであることは、どのようなところに理由があるとお考えでしょうか。


Q13,業界シェアトップを維持するために競合他社と比べ、差別化をもっとも意識している点があれば教えてください。


Q14,顧客・ユーザーからのフィードバックはどのように活かされていますか?


Q15,私は御社の事業とも近しい○○市場が今後成長すると考えていますが、現時点で○○市場への参入はどのようにお考えですか?


Q16,○○の事業は海外展開も可能ではないかと私は考えていますが、海外展開についてはどのようにお考えか差し支えなければ教えてください。


Q17,事業展開の資料を拝見させていただきましたが、○○事業を展開した際、▲▲ではなく××への出店・参入を決定されたのはなぜですか?

Q18,今後新規事業を立ち上げる予定はありますでしょうか?もしあればどのような事業なのかも合わせて教えていただけると幸いです。

Q19,私は新規サービスの立案に興味があるのですが、新入社員や若手社員のアイディアが実際に起用された実例はありますか?

サービスや事業内容を最も熟知しているのは、実際に働く社員の方々です。質問を通じて、その企業の強みや市場を正しく理解できます特にBtoB企業の場合、就活生にはなじみのない事業も多いので、積極的に質問しましょう。

また「自分は○○と認識していますが~」のように、自身の意見を踏まえつつ質問すると、自身の仮説が正しいかどうかも確認できます。

2.業務内容

Q20,入社前にどのようなことを勉強しておけば、業務に活かすことができるでしょうか?

Q21,コンサルティング営業が売り上げの軸になっていますが、営業ではお客さまのニーズをどのように引き出されているか、ご教示いただけますと幸いです。


Q22,仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?


Q23,これまでの業務において、もっとも達成感のあった瞬間はどんな時ですか?


Q24,これまでの業務において大変だった、苦労したことはありますか?また解決された際に意識した点などがあれば教えてください。


Q25,主な仕事内容と1日のスケジュールを教えていただけますか?


Q26,普段は何時ごろに出社、退社しているのか教えてください。


Q27,普段の業務について、具体的な内容や流れを教えていただけますか?


Q28,○○職では、緊急度の高い業務が一定はあるものと考えているのですが、具体的に月間でどの程度発生するのでしょうか。


Q29,○○さんが難易度が高いと感じたのは業務はどんな業務でしょうか?


Q30,会社として業界のトレンド変化をキャッチアップする機会を設けていれば、どんな取り組みをしているのか教えてください。


Q31,入社前、○○さんが御社でやりたいと思っていたことはどんなことでしょうか?また実現はできましたでしょうか。


Q32,○○さんはどういった目標をもって入社されたのか教えてください。


Q33,○○さんの業務における目標やゴールはどこにありますか?


Q34,○○さんが一緒に働きたいと思う人材はどのような方か教えてください。


Q35,業務で大事にしている点があれば教えてください。


Q36,○○さんが御社で失敗、挫折した経験があれば教えてください。


Q37,過去の失敗で最も教訓として残っているものがあれば教えてください。


Q38,○○の業務において、成果を出すために重要なポイントは何でしょうか?


Q39,業務を行なっていく上で、必要なマインドはなんですか?


Q40,リモートワーク(在宅勤務)は許可されているか教えてください。


Q41,リモートワークと出社はどの程度の割合で発生しますでしょうか?


Q42,リモートワークをする上で、○○さんはどのような点が重要であるとお考えですか?

採用サイトで業務内容が紹介されていることがありますが、一部の部署情報だけなど、ネットのみで具体的な業務を把握するのは困難です。自分のイメージしていた業務内容と乖離がないかを確認し、ギャップを埋めておきましょう。主な業務内容などを教えてもらった後に、それぞれの業務に対して気になる点があれば、追加で詳細を聞くなども良いでしょう。

3.雰囲気や企業風土、社風

Q43,入社前と入社後で、ギャップを感じた点はありましたか?

Q44,入社後に感じたギャップがあれば、ポジティブとネガティブな点をそれぞれ教えてください。


Q45,同業他社と比べ、特徴的な風土やカルチャーがあれば教えてください。


Q46,御社の社員の方々の士気が高まる瞬間はどんな時ですか?


Q47,上司・同僚・後輩とはどんな関係性ですか? それぞれご教示いただけますと幸いです。


Q48,社内で働く社員の男女比を教えてください。


Q49,実際に入社されて感じた、特徴的な社風があれば教えていただけますでしょうか?


Q50,休日はどのようなことをされていますか?


Q51,私は御社の○○という理念について共感しているのですが、○○さんは理念のどのようなところを特に大事にしていますか?


Q52,社内で行われる催事やイベントごとはありますか?


Q53,社員の方々の息抜きや休憩の仕方を教えてください。


Q54,会社の苦手と感じる部分はありますか?


Q55,御社の企業サイトで風通しの良い職場であると記載がありましたが、具体的にどういった点で風通しが良いのか教えてください。


Q56,どのような評価制度を採用しているかを教えてください。


Q57,リモートワークをする中で、社員同士の交流を図るための施策や制度はありますか?


Q58,マネジャーとして、どのような組織をつくっていきたいと考えているか教えてください。


Q59,他部署の社員の方々と交流する機会はありますか?

社内の雰囲気や同僚との関係性は、ネット上で調べることが難しい一方、働きやすさを左右する重要な要素です。今その企業で働いている社員に直接聞くことで、社風が自分に合っているかどうかの判断材料ができます。

また、社員の休日についての話を聞いてみるのもおすすめです。どういったことに時間を使っているかなどを聞くことで、業務負荷やワークライフバランスを推し量ることもできるでしょう。

4.評価・キャリアパス

Q60,この会社で活躍する社員の方々には、どういった共通点ががあるか教えてください。

Q61,私は入社後、すぐに成果を上げられるような業務に取り組みたいと考えていますが、御社ではどのように人材を評価していますか?


Q62,御社でご活躍されている○○職の方々の特徴はどのようなものがありますか?

Q63,先輩社員の紹介ページで、「最年少で営業部のリーダーに抜てきされた方」を拝見しました。どのような経緯でリーダー職になられたのかをご教示いただけますと幸いです。


Q64,入社3年目、5年目で任される業務はどのように変化しますか?


Q65,仕事をしていて一番成長したと感じる点はどんなところか教えてください。


Q66,数値化された評価制度など、明確な評価基準がございましたらご教示いただけますと幸いです。


Q67,配属後、業務適性を考慮した部署移動や役職変更は定期的に行われるのでしょうか。


Q68,私は○○の業務に関わりたいと考えているのですが、その場合、どのようなキャリアパスを経る必要がありますか?


Q69,社員の方々がキャリアアップしていくために、どんなサポートがありますか?


Q70,管理職にキャリアアップするにあたり、だいたいの平均年数があれば教えてください。


Q71,私は○○部署への配属を希望したいと考えているのですが、その場合、将来のキャリアパスにはどのようなものがありますか?


Q72,男性社員の比率が高いと聞きましたが、女性でも活躍されている方はいらっしゃいますか?


Q73,機会があれば、できるだけ多くの業務にチャレンジしたいと考えているのですが、挑戦に伴い失敗することに対してはどのように考えていますでしょうか?


Q74,女性で管理職に就いている方はいらっしゃいますか?


Q75,私は将来、○○の業界で起業したいと考えており経営に関する知識を得たいのですが、経営陣の方々と関わる機会はありますか?


Q76,御社を卒業された社員のみなさまが、どのような転職先を選ばれているか教えてください。


Q77,○○の仕事を任されるまで、どの程度の期間を要しましたか?


Q78,仕事と出産や育児を両立されている方がいれば、どのように両立しているか教えてください。


Q79,御社の○○職で活躍されている20代の方の特徴を教えてください。


Q80,執行役員になった方は、どのようなキャリアを歩んできたのでしょうか?

Q81,御社は本社を都心に置きつつも、完全リモートワークを推奨されていらっしゃいますが、地方在住でご活躍されている方はいらっしゃいますか?

就活における成功とは”内定を取ること”と捉えられがちですが、本当の成功とは、キャリアプランを実現できる企業に入社することです。

「20代の間に目標の役職に就けるか」「結婚・出産後に職場復帰できるのか」など、自分のキャリアプランを描いていける環境なのかを確認しましょう。現時点で明確なキャリアプランがない場合でも、どういったキャリアパスがその企業にはあるのか、といったところは聞いておくと良いです。

5.福利厚生・制度

Q82,産休・育休に関わる制度はどのようなものが設けられているのか教えてください。

Q83,私は将来、海外展開されている事業に携わりたいと考えていますが、海外支社に異動できる制度などはありますか?


Q84,内定者の期間のうちに、何か研修などの取り組みはありますでしょうか。


Q85,マネジメントやリーダーになる際に、フォローアップするような研修や制度はありますか?


Q86,入社5年以内でどのくらい転勤はありますか?

Q87,部署異動はありますか?

Q88,会社内で、部署の垣根を越えて交流する活動はありますか?


Q89,資格取得の支援制度はありますか?


Q90,ワークライフバランスを保つための特別な休暇制度などはありますか?


Q91,御社で働く社員の方々はどの程度残業されていますか?


Q92,インセンティブ制度はありますか?


Q93,○○職は業務の時間以外でも知見を深めるため継続的に勉強するべきと考えていますが、それを支援するような制度はありますか?


Q94,仕事を頑張る上で、ワークライフバランスを大切にしたいと考えているのですが、有給取得率はどの程度か教えてください。


Q95,ユニークな福利厚生があれば教えてください。


Q96,1年目に対する研修はどのような内容でしょうか?


Q97,専門知識、専門スキルに関する教育・研修制度はありますか?またどのような内容か具体的に教えてください。


Q98,育児や介護を目的とした時短勤務は可能でしょうか?


Q99,IT知識に関する研修制度などはありますか?


Q100,御社では副業についてどのようにお考えですか?

働き方・キャリアプランが多様化した今、キャリア形成を支援する制度の有無は気になりますよね。「テレワークの浸透率」「資格支援制度の有無」など、気になる点は質問しましょう。

ただし企業によっては「仕事ではなく制度面しか見ていない」と捉えられる可能性があるので、質問した背景も併せて説明するのがおすすめです。

踏み込んだ質問はOB・OG訪問で

会社説明会では、答えられない質問内容もあります。例えば離職率に関係する要素などです踏み込んだ質問は、OB・OG訪問などで聞いておくとよいでしょう。

  • 入社後3年の定着率
  • 定着率が高いor低い理由 etc..

説明会で質問が思いつかない時は?

説明会に参加したものの、質問が思い付かずにただ参加しただけになってしまう…という方も少なくないでしょう。しかし、よくある質問をしたところで良い印象を与えることは難しいです。説明会で質問が思いつかない時のため、以下のことを参考に準備してみましょう。

業務の内容に関して聞いてみる

Q.競合他社と比較し、御社は○○の方針を取っているのはなぜですか?

業務に関する質問の例として上記が挙げられます。ここで重要なのは、競合他社にはどのような企業があるのか、どのような事業を行っているのか、また方針はどうなっているかといった事前知識が必要です。まずは、説明会に参加する企業についてしっかりと分析を行いましょう。

その上で、競合他社の強みと、なぜその方針ではない点に注力しているのかを質問しましょう。大事なのはしっかりと調べた上で、自分なりの意見・主張を持つことです。企業に関して興味があることを伝えると同時に、改善意欲や向上心といったやる気を伝えることができるでしょう。

担当者に仕事へのやりがいを聞いてみる

Q.○○さんがやりがいを感じた業務はどんなものでしょうか?

上記のような質問は、企業担当者の具体的な業務や、何にモチベーションを感じて業務を行なっているかを推し量ることができる質問です。まずは、その企業が行なっている業務がどのように行われているのかを調べた上で、自分だったら何にやりがいを感じそうかを考えておくと、担当者のエピソードと照らし合わせてギャップを埋めることができます。

担当者のやりがいに関するエピソードは、業務の内容を知るチャンスにもなるため、他の就活生が質問していなければ聞いてみるのも良いでしょう。

企業の強み・将来性について聞いてみる

Q.今後の業界について、どのようなトレンドや変化があるとお考えでしょうか?

企業の今後の展開についての質問も、担当者に印象を残すことがしやすい内容ですのでしっかり下調べを行なって質問の準備をしておきましょう。

特にIT業界や、新しい技術を取り入れてビジネスを行なっている企業は、トレンドの変化スピードも早く、どれだけ新しい波に乗って事業を成功させていくかが重要です。まずはあなた自身で、その企業・業界がたどる今後を考えておきましょう。IT業界であれば、「近年ではAIの技術革新が行われていますが、御社ではどのような有効活用ができると考えていますか」などのように、最近のトレンドを加えて質問すると良いでしょう。

質問の仕方・聞き方のマナー

1.大学名・名前を名乗る

最低限のマナーとして、まず初めに学校名・名前を伝えましょう。自己PRの場ではないので、学部名やそれ以上の自己紹介は必要ありません。

2.質問の意図や背景も合わせて伝える

説明会の担当社員の方が、必ずしもあなたの質問の意図を汲み取って回答してくれるとは限りません。なぜその質問をするのか、といった質問の意図や背景も伝えるようにしましょう

例えば、「御社のキャリアパスはどんなものがありますか?」という質問だけでは、あなたが聞きたいことがはっきりせず、どういった回答が欲しいかは企業側は判断しかねます。そこで、「今後の自己成長のためさまざまなキャリアパスを検討したいと考えているのですが、御社ではどのようなキャリアパスがありますか?」というように、自身が何をしたいと思っているのかを伝えるようにしましょう。そういった前提があれば、相手も回答をしやすくなります。この手法を応用すれば、多少聞きづらい質問であっても回答を得られる場合もあります。

3.具体的な質問をする

具体的な質問をすることで企業側も回答しやすくなり、自分が欲しい回答を確実に得られます。

例えば「部署間の風通しはいいですか」といった質問はNG。”風通し”のような抽象的な単語は避け、「部署同士で交流する機会はありますか」などと、具体的な単語を用いて質問しましょう。

4.調べて分かることは聞かない

「ビジョン・事業内容」など、調べればすぐに分かる話は避けましょう。「調べても分からなかった点を社員に直接質問できる」というメリットを、まったく活かせていないためです。他にも、リサーチ不足という事実は、企業に対して無関心の表れにも映ってしまい、良い印象を与えることはできません。

やはり企業側も自社に興味や関心がある学生を集めて会社説明会を開き、より興味を深めてもらいたいと考えています。事前にリサーチできる部分は十分に調べた上で、自分がその企業で働くとした際に気になることを準備していきましょう。

5.回答をいただいたお礼を言う

回答していただいたら、「ありがとうございました」とお礼を伝えましょう。会社説明会に限らず、OB訪問や面接、社会に出てからも大切なマナーなので、習慣づけておくとよいです。

Web(オンライン)説明会の場合、質問はどうする?

1.録画形式は質問できない場合が多い

最近ではWeb説明会も増えてきています。Web説明会には2種類あり、企業が事前に録画した映像を配信する「録画形式」と、企業がLIVE配信で説明を行う「LIVE形式」があります。

録画形式の場合はそもそも質問を受け付けていないケースが多いので、社員に直接話を聞きたい方は、OB・OG訪問などを活用しましょう。

2.LIVE形式なら質問できる

一方、LIVE形式の場合は、「チャット」「マイク」のどちらかで質問できることが多いです。

基本的にはチャット機能で受け付けるケースが多く、質問の受け付け開始からすぐに質問を送れば、回答をもらえる可能性が高まります。

先ほど紹介した質問例を参考にして、あらかじめ聞く内容を決めておきましょう。

まとめ

今回は会社説明会での質問の仕方・具体的な質問例などをご紹介しました。

説明会で質の高い質問ができれば有益な情報を得られますし、仮に期待していた情報を得られなくても、質問への対応を通じて企業分析ができる可能性もあります。就活でより企業の理解を深めたい方は、積極的に質問をしてみましょう。

パーソルキャリアの新卒採用エントリーはこちら!

パーソルキャリアは“人々に「はたらく」を自分のものにする力を”というミッションのもと、「doda(デューダ)」をはじめとする国内最大規模のHRサービス等、はたらく人と組織に関わる幅広い領域のサービスを展開している会社です。

社員一人ひとりが”キャリアオーナーシップ”を持って自分のキャリアを自ら切り開き、大手ならではのリソースを駆使しながらもベンチャーのような裁量権を持って顧客の本質的な課題を解決をしています。

  • ビジネス総合、プロダクト企画、エンジニアなど希望する職種コース別に採用選考を実施中!
  • 気軽に就活対策、企業研究ができるイベントを多数開催中!

 

新卒採用サイトの説明画像