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大学生のうちに知っておきたいネットワーキングの重要性と人脈づくりの方法


オンライン環境が発達して、人と人がつながるためにかかるコストや時間も格段に少なくなりました。とはいえ、依然として「ネットワーキング」の有効性は高く、日々人脈づくりのための行動をしている社会人は少なくありません。

また、ネットワーキングは「社会人になってから行うもの」というイメージがあるかもしれませんが、実は大学生にとっても非常に重要な取り組みです。本記事では、大学生のうちに知っておきたいネットワーキングの重要性と、大学生でもできる人脈づくりの方法について解説します。

ネットワーキングとは?

人と人がつながりを持つこと

ネットワーキング(networking)とは、人と人がつながりを持つことを指す言葉です。今日では、インターネットを通じて世界中の人々と簡単にコミュニケーションを取ることができますが、それでもなお、人と人とのつながりをつくるための行動が重要であることに変わりはありません。それによって新しい情報や知識を得ることができたり、ビジネスチャンスを見つけることができたり、自身の成長につながったりすることが多くあります。

人脈づくりの意味で使われることも多い

ネットワーキングという言葉は、「人脈づくり」の意味で使われることも多くあります。人脈づくりは、自身のキャリアアップやビジネスの成功につながる重要な要素の一つです。人脈を広げれば興味を持っている業界や職種について知る機会が増え、その現場で働く人々と出会い、交流を深めることにもつながります。

ネットワーキングの重要性

情報収集が容易になる

ネットワーキングにより、さまざまな情報収集が容易にできるようになるのもメリットです。特定の業界・職種に関わる人々とつながることで、その業界や職種に関するトレンドを得ることができるかもしれません。また、人から聞かなければ知ることのできない生の情報にアクセスすることもできます。

そして、ネットワーキングにより幅広い人脈を持っておくことで、さまざまな情報が集まりやすくなるといった側面もあります。社会人でも情報収集を目的としてネットワーキングに励んでいる人は多いため、その有用性が認められているとも言えるでしょう。

就職活動の成功率が高まる

積極的なネットワーキングによって、就職活動の成功率が高まることもあります。業界や職種に関わる人々とつながることで、社会人が普段どういったことを考えているのか、普段どういった業務をしているのかなどを知ることができます。大学生が社会人とつながることができるのは、ゼミの研究室の先輩やOB・OGつながりなど、機会が限られてしまっているのが現実です。そういった意味で、ネットワーキングによって「新しいつながり」をつくれるのは強力なメリットと言えるでしょう。

また、志望先の企業の社員とつながれる可能性もあります。もちろん必ずしも有効とは限りませんが、志望先の企業に推薦してもらうことができるかもしれません。少なくとも何もつながりがない状態と比べれば、就職活動の成功率が高まる可能性はあるはずです。

キャリアアップがしやすくなる

ネットワーキングには、キャリアアップしやすくなるというメリットもあります。近年では知り合いの紹介経由での採用、いわゆる「リファラル採用」が多くなっています。つまり、ネットワーキングにより人脈が広がることで、転職活動が成功する可能性も高くなるということです。

転職活動の成功率について、大学生の間はあまり興味がないかもしれませんが、大学生のうちに形成した人脈が社会人になってから役に立つこともあります。大学生だからこそ築ける人脈というのもあるため、大学生のうちからネットワーキングに向けて動いておきましょう。

ビジネスチャンスにもつながる

ネットワーキングを通して、ビジネスチャンスにつながることもあります。人脈を広げると、新しいビジネスパートナーやクライアントが見つかったり、新しいビジネスアイデアを得られたりします。また、交流を深めれば自身のビジネスにつながる情報やアドバイスを得ることもできるでしょう。特に、学生起業を目指す人にとって人脈は命なので、ネットワーキングは非常に重要です。

自分自身の信頼性につながる

ネットワーキングによって、自身の信頼性が高まることがあります。人脈を広げる過程でスキルや経験をアピールできたり、興味を持っている分野に関する知識量をアピールできたりします。

また、人脈が広いこと自体が信頼性につながります。人脈が広いということは、それだけ自身を信頼してくれている人が多いということ。「広い人脈を築くのに十分なコミュニケーション能力がある」という証でもあります。

同じ趣向を持った仲間を見つけられる

同じ趣向を持った仲間を見つけられるのも、重要な要素の一つです。大学生活では、日々の授業やサークル活動の中でさまざまな人とのつながりができます。しかし、人の趣向は十人十色なので、自身の趣向と同じ人たちを見つけるのは簡単ではありません。

仲間をより多く見つけるには、ときに新たなコミュティを開拓することが必要になります。そういった意味でも、ネットワーキングにより普段とは異なる新しいコミュニティの人々とつながることが重要であると言えます。

大学生でもできる人脈づくりの方法

イベントやセミナーに参加する

大学生でもできる人脈づくりの方法として、特定の業界や職種に関するイベントやセミナーに参加することが挙げられます。そこで知りたい情報が得られるだけでなく、その業界や職種に関わる人々とも出会うことができます。知識や情報を収集し、さらに新たな人脈まで構築できるというのは非常に大きなメリットでしょう。

先輩や教員、教授と仲良くなる

先輩や教員、教授と仲良くなることも有効な人脈づくりの手段です。大学には、先輩や教員によるサポートやキャリアアップのための機会が用意されています。先輩や教員に声をかけて自身の興味や関心について尋ねたり、相談したりすることで人脈を広げることができます。また、先輩や教員による紹介を通じて、ビジネスチャンスや就職の機会を得ることも可能です。人生の先輩から受けたアドバイスやレクチャーは、将来を深く考えるきっかけにもなるでしょう。

SNSを活用する

近年ではSNSを活用するというのもアリです。TwitterやInstagram、facebookなどを使いこなせば、従来のネットワーキングに比べて低コストで人脈づくりできます。SNSによって自身の知名度や信頼性を高められるだけでなく、新しい人脈を広げることが可能。SNSではさまざまな情報が発信されているため、有益な情報を取り入れる上でも有効です。

アルバイトやインターンをする

アルバイトやインターンも、大学生でもできる人脈づくりの方法の一つです。アルバイトやインターンの業務では、同期や先輩、勤務先の社員、取引先や顧客などさまざまな人と関わることになります。大学内では関わることのない人たちと関われるという経験は非常に魅力的であるため、アルバイトやインターンの機会は積極的に活用していきましょう。

サークル活動をする

大学内には、自身が興味を持つ活動を行っているサークルがたくさんあります。サークル活動を通じて同じ趣向を持つ人たちと出会い、交流を深めることができるでしょう。また、サークルで培ったスキルや知識をアピールし、新たなビジネスチャンスを見つけることも可能です。

まとめ

本記事では、ビジネスやキャリアアップのために人脈づくりがいかに重要であるかを説明しました。取り組むことのメリットが大きいため、大学生のうちから積極的に人脈づくりを行い、自身の将来を拓くための準備をしておくとよいでしょう。

大学生でもできる人脈づくりの方法として、イベントやセミナーに参加すること、先輩や教員に声をかけること、SNSを活用すること、アルバイトやインターンをすること、サークル活動をすることを挙げました。これらの方法を組み合わせることで、より幅の広い人脈づくりが実現するでしょう。

人脈づくりは社会人になってからでもできますが、大学生のうちから行うことで、より効果的な取り組みになるということを覚えておきましょう。

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