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24年卒就活スケジュール!やることリスト、やっておくと差が出る準備について徹底解説


3月にもなると就職活動は本格化します。24年卒の就活生もプレエントリーや説明会参加など、忙しくなっていることでしょう。特に就活ルールが廃止となった昨今では、3月には選考が進んでいる企業も多くなってきています。就活スケジュールや希望する企業の情報は逃さずチェックし、乗り遅れないようにしましょう。

24卒向け!就活スケジュールを把握してから準備を始めよう

24卒の就活スケジュール

一般的に本選考が本格化するのは、2023年3月からです。しかし、近年の採用活動スケジュールは全体的に早期化しているといえます。本選考開始時期は企業によって多様化しており、年明けごろや早いところで10月ごろという企業も存在します。「もっと早くから準備をしておけばよかった」と後悔しないためにも、志望する企業の選考スケジュールに合わせて、準備期間を確保するようにしましょう。

時系列で見る就活スケジュール

大学3年 4〜7月

大学3年生になる4月頃から、本格的な就活準備期間がスタートします。自己分析・企業研究、インターンへの申し込みと参加を行いましょう。早い方ではインターン時点で内定をもらうケースも増えてきているため、志望度が高い企業のインターン参加は必須と言えます。また夏休み頃に行うサマーインターンの応募も、早い企業では6月頃に締め切るため、注意が必要です。

大学3年 8〜3月

夏休みは休み期間を利用したサマーインターンへ参加します。また、3月までは、冬・春休みが続くため、その休み期間もインターンへ参加するのが良いでしょう。企業理解を深める目的でインターンに参加するほか、優秀な実績を残せば内定につながるケースもあります。

大学3年 3月

大学3年生が終わる直前からは、企業説明会やエントリー開始期間となります。特に外資など経団連に属さない企業は、この頃からエントリーシートの受付などをしている場合があります。

大学4年 4月〜6月

大学4年生になった4月頃から本選考が始まり、エントリーシートや履歴書といった書類の提出を行う企業が多いです。提出期限は企業によってまちまちなので、しっかり調べておき、漏れのないようにしておきましょう。

大学4年 6月〜

エントリーシートなどをもとに書類選考が行われると、次は面接や試験を受ける流れとなります。最近ではコロナ情勢を鑑みてリモート面接も多くなっているため、PCや通信環境を整えておくなどの準備も必要です。

大学4年 7月以降

一部の企業では7月以降に最終面接合格、つまり「内々定」が出始めます。内々定の時点で新卒入社はほとんど確定している状態ですが、内定が確定するのは10月の内定式を経てからとなります。内定をもらった後は長かった就活も終わりを迎えるため、残りの学生生活を悔いのないように過ごしましょう。

23年3月にやっておくべきこと

プレエントリーや説明会の予約をする

大学3年生が終わる3月頃からは、企業説明会やエントリー開始時期となります。また、エントリーシートの受付を始める企業も多くなってくる頃ですので、企業の採用活動の動向は欠かさずチェックするようにしましょう。

まずは、これまで行なってきた自己分析や企業分析をもとに、希望する企業へのプレエントリーや説明会の予約を行い、企業の詳細な情報を収集できるように準備を行います。オンラインでの開催となっている企業も多く、スケジュールの調整次第では多くの企業の説明会に参加することも可能です。

少しでも多くの説明会に参加し、情報収集ができる状態を作るようにしましょう。

企業説明会に参加して情報収集する

エントリーがや説明会の予約が完了し、スケジュールが立ったら次は実際に企業説明会への参加となります。企業説明会は大きく2つに分けることができ、「単独説明会」と「合同説明会」のどちらかで実施されます。

単独説明会の流れ

  • 企業概要の説明
  • 業務・仕事内容の説明
  • 企業社員や経営陣からのメッセージ
  • 質疑応答・アンケート

単独説明会はその名の通り、その企業だけの説明会となっておりその企業に対し、より志望度の高い就活生が集まりやすい説明会です。開催企業の情報にフォーカスして説明を受けたり、質疑応答をすることができるため、気になっている点などがあれば質問を行い、企業理解を深めましょう。

参加には事前予約やエントリーが必要なケースも多く、説明会終了後にエントリーシートの提出をすることで、面接や次の選考に乗ることができる場合もあります。そのため、明確に志望する企業が単独で行なっている説明会があれば必ず事前予約を済ませ、参加できる状態にしておくことをおすすめします。

合同説明会の流れ

  • 企業概要の説明
  • 本選考に関する情報
  • 企業研究に使えるセミナー
  • 面接やグループディスカッション対策のセミナー

合同説明会とは、複数の企業が一箇所の会場に集まり、それぞれのブースで就活生に向けて説明会を行う内容です。開催内容は説明会などにより異なり、2~3人ごとの小さなグループごとに分かれて担当社員から企業の説明を受けたり、モニターやスクリーンを使って担当社員が企業の説明を行うケースなどさまざまです。

3月時点では、各企業の詳細な採用情報を収集できる場合が多いのが特徴です。また、志望する企業以外にも多くの企業が参加していることから、多くの情報を知ることができたり、自分が知らなかった新たな企業に出会えるチャンスがあります。

エントリーシートを書けるようにしておく

3月頃からエントリーシートの提出が始まる企業も多くなります。3~5月の間でエントリーシートを提出する機会も非常に多くなるため、選考通過のためにしっかりと書けるように練習を行っておきましょう。書き方のポイントを簡単に以下でまとめておきますので、参考にしてください。

  • 伝えるポイントを絞る
  • Prep法などを用いて簡潔にまとめる
  • 余白がなくなるようできるだけ詰めて書く
  • 誤字脱字のないよう見直す

面接や試験の対策も行っておく

早い企業では、3月から面接や選考が始まる場合も多くなっています。急な実施で焦ってしまわないよう、面接や試験対策も始めておきたいところです。面接で聞かれる可能性がある質問の予測と準備を行ったり、自己分析をよりブラッシュアップして、自身のこだわりやキャリアプランなどを明確にしておきましょう。

先述した合同説明会では、面接やグループディスカッションなどの対策セミナーを実施している場合も多いため、まだ練習してない方や、予行練習を行っておきたい方は合同説明会への参加もおすすめします。

23年6月にやっておくべきこと

3~5月の説明会やエントリー期間が終わると、いよいよ本選考へと進みます。6月にもなるとエントリーを締め切り、選考に専念する企業も多くなります。

面接・選考を行う

志望する企業へのエントリーが済んでいれば、あとは面接に挑み選考を受けるのみです。それまでにはしっかりと面接対策を行なって、不足のないようにしておきましょう。

また、この時期でも合同説明会を行なっている企業もあり、説明会後にエントリー、本選考へと移れるケースもあります。もしも目指す先に悩んでいるのであれば、6月頃に開催している合同説明会などにも参加し、選考に乗れるようにしておくと良いでしょう。

内定・内々定が決まる

本選考の後は内定の発表が行われます。早ければ6月から、そして7月頃までには内々定が出始めて、忙しかった就活にも終わりが見えてきます。内々定といえど、よほどのことがない限りは覆らない決定事項ではありますが、内定式や入社日を迎えるまでは節度を持って残りの大学生活を謳歌しましょう。

就活準備の基本な流れ

これまでは就活におけるスケジュールでどのような時系列で行っていくかを解説しました。

ここからは、実際の就活で行うタスクについて解説します。就活で行うことは大きく分けると以下のような流れで行うのが一般的です。初めての就活で何から手をつけて良いか分からないかたは、下記で詳しく紹介するのでぜひ参考にしてください。

  1. 自己分析をする
  2. 業界・企業・職種研究をする
  3. 就活サイトに登録する
  4. エントリーを行う
  5. ESや書類を出す
  6. 選考を受ける
  7. 面接を受ける

①自己分析をする

自分の価値観や人間性を言語化する

就活ではさまざまな場面で「自分はどういう人間か」を相手に伝える機会があります。自身のことですが、最初は言葉にしようとしてもうまくできないことが多いようです。そこで、自分の価値観や人間性を理解してもらうために、自己分析を行いましょう。これまでの経験や考え方を振り返って自分の強みや弱みを整理することで、具体的になぜ入社したいのかを言語化できるようになります。また、自己分析は一度行って終わりというものではありません。就活の間に何度も自分の思いや考えをアウトプットして、深めていくことが重要です。

就活の軸を考える

就活の軸とは企業を選択するための基準のこと。正解はなく、自分なりの軸を決める必要があります。また、企業の価値観とマッチするかを確認するため、面接の際に就活の軸を聞かれることもあります。人によってそれぞれ異なる就活の軸ですが、例えば「顧客の問題を解決したい」「グローバル事業に従事したい」などがあります。自己分析をした上で、これだけは譲れないというものを就活の軸にするとよいでしょう。

②業界・企業・職種研究をする

インターンシップに参加してみる

百聞は一見に如かずと言いますが、インターンシップに参加して実際に仕事を間近で見ることは、企業を深く知るきっかけになります。入社後に「想像していた業務内容とは違う」と感じることは少なくありません。厚生労働省の「新規学卒就職者の離職状況」調査によると、新規大卒就職者の就職後3年以内の離職率は約3割となっています。インターンシップで仕事を体験しながら、事前に収集していた企業情報とのギャップを確認するだけでも、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

企業説明会に参加してみる

企業の情報を集める手段の一つとして企業説明会があります。説明会には1つの企業のみで行う個別説明会と、複数の企業が集まって行う合同説明会があります。個別で開催される場合は開催企業への志望度が比較的高い就活生が集まり、企業が求める人材や仕事の一日のスケジュールなどについて、詳細を説明されることが多いようです。選考を受ける企業が決まっている場合は、積極的に参加することをおすすめします。

一方で、合同説明会では複数の企業について一度に情報を集めることができます。さらに、個別や合同開催のどちらにおいても企業説明会に参加することで、企業の社員へ直接質問ができるため、実際に働いている人の声を聞く機会が得られます。

番外編:就活に最低限必要なものがそろっているか確認

リクルートスーツ・シャツ

面接がオンラインで開催される機会が多くなり、服装自由とする企業も増えましたが、スーツとシャツは用意しておいたほうがよいでしょう。選ぶ上でのポイントは、清潔感があることです。「就活のときにしか使わないため買うのは控えたい」という人は、リクルートスーツをレンタルできるサービスなどを利用してみるのはいかがでしょうか。

革靴・かばん

革靴は実際に履いてみて選ぶことをおすすめします。自分に合っていない靴は想像以上に気になるもので、面接中などに集中力をそがれてしまいます。また、就活中は移動が多くなる場合もあるので、歩きやすさも選ぶポイントです。かばんは手提げのビジネスバッグを選ぶとよいでしょう。足元などに置くことが考えられるので、自立するタイプであればさらに安心です。背負うタイプはどうしてもカジュアルな印象が強いため避けたほうが無難です。

メモ帳・スケジュール帳

会社説明会や面接などの際に使用します。就活用にメモ帳やスケジュール帳を新調すると、就活に関する情報を一括して管理できるようになります。どちらもスマホでまかなえますが、場合によっては採用担当者の印象を下げかねません。充電切れなど不測の事態を避けるため、メモ帳やスケジュール帳を準備しておきましょう。

身だしなみグッズ

ハンカチや手鏡、整髪料、折り畳み傘など、不慮の事態に備えるグッズを用意しておくと、余裕を持って行動できます。

④就活サイトに登録する

就活サイトでは、非常に多くの就活に関する情報を集めることができます。例えば、企業説明会や企業へのエントリー、就活コラムなどの情報があり、どれも有益なものばかりです。24卒向けの就活サイトはすでにオープンしているため、忘れずに登録して情報収集を行いましょう。その上で本選考の時期がやってきたら、志望する企業へのエントリーを行なっていきます。

⑤エントリーを行う

エントリーとは、企業に対して興味があるので、選考に進めるために就活に関わる情報を教えてほしいという意思表示になります。エントリーしたからといって、必ず選考に進む必要はないため、興味がある企業へは気軽にエントリーをしてみましょう。

また、スケジュールとして本選考が始まる前頃に、実際にエントリーを行なっていきます。方法としては大きく2パターンあり、就活サイトを経由してエントリーする方法と、企業のWebサイトなどから直接エントリーする方法です。

企業の中には、エントリーを行わないと本選考に進むことができないような場合もあるため、志望企業のエントリー方法はあらかじめ調べておきましょう。

⑥ESや書類を出す

エントリーシートなど書類提出も就活において重要です。エントリーを行なった企業から配布されるエントリーシートに記入を行なって提出をしましょう。また、エントリーシートの提出期限についても注意しておきましょう。多くは大学3年生の3月〜4年生の4月頃に集中しますが、企業によって提出期限が異なる場合もあります

⑦選考を受ける

エントリーシートの提出が終わったら、次は企業の書類選考に乗るのを待ちましょう。無事に通過することができれば、企業からの連絡を受けて面接を受ける流れとなります。

⑧面接を受ける

就活終盤には、就活における最終関門とも言える面接を行います。企業により1~2次面接、役員面接などのように何度も面接を行う場合もあります。しっかり準備や練習を行なって本番に臨むようにしましょう。

就活期に余裕を持つためにやっておきたい準備

単位をなるべく取得しておく

就活が本格的に始まると、想像以上に忙しくなります。実際に行動している中で、計画をしていなかった企業に興味を持ち、選考に向けた対策を練らなければならないことも。取得単位数の少なさは就活に割く時間を少なくすることに直結します。例えば、参加したい企業説明会やインターンシップが授業と重なり、参加できない場合などが考えられます。

また、就活では「成績証明書」の提出を求められることもあり、採用担当者は提出時点のあなたの単位数を把握しています。そのため、単位が少ない状態だと、面接などで理由を聞かれる場合もあります。さらに、単位の取得と就活を並行して行うと、時間的にも精神的にもリスクを抱えることになるため、どちらも中途半端な結果に終わってしまう可能性があります。

余裕を持って就活に臨むためには、大学3年生の前期までに卒業に必要な単位をなるべく取得しておくことが重要です。大学によっては「集中講義」の形式で1~2週間で単位を取得できる制度があるので、活用を検討してもよいでしょう。やることの多い就活に専念するために、単位を計画的に取得することをおすすめします。

就活本番に向けて軍資金を確保する

就活は準備段階から、本選考まで多くのタイミングで費用がかかります。例えば、下記のような出費が考えられるでしょう。

  • スーツや革靴、かばん
  • エントリーシート、Webテスト、面接の対策用書籍
  • 証明写真
  • 交通
  • 通信機器、通信費(パソコンやWi-Fiなど)

これら以外にも、急な出費(雨のためタクシーを利用することなど)や、就活の期間延長による出費の増加などがあります。就活でかかる費用の総額は人によってさまざまではありますが、10万円を超えることはめずらしくありません。

就活期は忙しく疲れてしまい、満足にアルバイトなどができないことがあります。そのため就活に専念したい場合は、あらかじめ貯金をしておくことをおすすめします。また、出費を抑えるために就活関連書籍を先輩から譲ってもらったり、社会人になってからも使えるスーツや靴を用意したりするなど、工夫してみるとよいでしょう。

就活に向けた情報収集をする

就活の情報収集は、本やWebサイトを読む、企業説明会・インターンシップへ参加するなどがありますが、OB・OG訪問も手段の一つとして考えられます。OB・OG訪問とは、興味のある業界や企業で働いている先輩を訪ねることで、実際の仕事内容や社内の雰囲気などの情報を得て、業界、企業研究に役立てることです。仕事のやりがいや苦労を当事者から聞くことで、業界や企業を深く知るだけでなく、自分の働く姿をより具体的にイメージできるため、失敗しない就職につながります。

では、実際にOB・OG訪問の大まかな流れを説明していきます。まずは訪問する先輩を探しましょう。大学のキャリアセンターや所属ゼミ、研究室、部活やサークルなど、あなたの身の回りにあるグループからであれば探しやすいのではないでしょうか。また、就活情報サイトを利用して探すこともできます。さらに、家族や親せき、友人と協力して見つける方法もあります。いろいろな人脈を活かし、志望する業界や企業の先輩を探してみましょう。

次に訪問日を決めます。メールや電話などで企業の人事や訪問する先輩と連絡を取り、訪問日時を決めましょう。昨今は実際に会うことはなく、電話やWeb会議を活用する場合もあります。ここで注意ですが、相手は仕事で忙しい中、あなたのために時間をつくってくれるということを忘れてはいけません。アポイントを取る際は、相手目線で失礼のないような対応を心がけましょう。

実際に訪問する際には、事前に聞きたいことを整理しておきます。先輩は「あなたの就活の一助になるなら」という気持ちで、OB・OG訪問を引き受けているはず。仲の良い先輩だからといって厚意に甘えすぎないよう、注意が必要です。時間はお互いに貴重ですから、実のある訪問にするためにも要点を押さえた会話ができるように準備しておきましょう。

また、訪問を終えたら、必ずお礼のメールや電話をするようにしましょう。

就活準備を意識し始めたら

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やっておくと周りに差をつけられる就活準備

これまでは就活前の準備でやるべきことをお伝えしてきました。ここからは、自己PRやスキルアップにつながる準備をご紹介します。

長期インターンに参加する

インターンシップに参加している学生は多くいますが、長期(6カ月以上)インターンに参加している学生は、実はあまり多くありません。長期インターンに参加すると、ビジネスにおける物事の捉え方や考え方、関連する知識やスキルなどを身につけることができ、ほかの学生と差別化が図れます。そのため、人と異なる環境で知識やスキルを身につけたい人にとって魅力的なものとなっています。

また、将来のキャリアにつながることを経験し、学びながら給料を得られる点もメリットといえるでしょう。一般的に学生はアルバイトをして給料を得ることが多いですが、長期インターンシップでは、稼ぎながら自身の目指す場所での社会経験ができます。特にベンチャー企業などは社長やスキルの高い社員の近くで、彼らの仕事の進め方を実際に見られることがポイントです。そのほかにも、自身の仕事ぶりに対してフィードバックを受けられることもあります。

デメリットとしては、長期インターンに多くの時間を使うことになるので、学業などに対して十分な時間をつくりづらくなることが挙げられます。あくまで大学を卒業する必要があることを踏まえ、時間割の組み方などを工夫してうまく両立できるようにしましょう。

ビジネスコンテンストに参加する

ビジネスコンテストとは、参加者がさまざまなビジネスモデルを考え、プレゼンテーションで競い合うコンテストのことです。コンテストで優勝や入賞したビジネスモデルには、実際に事業を行うための資金や設備などのサポートが提供されることもあります。中には学生向けのコンテストもあります。

ビジネスコンテストでは、アイデアを生み出すことや、論理的に説明すること、チームで仕事を進めることなど、ビジネスに必要な要素を経験することができるでしょう。これらの経験は就活時に直接的な自己PRとなるため、周りと差をつけたいと考えている人には特におすすめです。

学生向け長期スキルアップスクールで修業する

日本でも起業は身近になってきました。大学生で起業している人も少なくありません。また変化の激しい時代だからこそ、若手が起こすイノベーションに期待が高まっています。このような状況下で、起業家やイノベーターとして未来をつくっていく大学生・大学院生を対象に、新しいスタイルの学校(塾)が設立されるようになってきました。

例えば、MAKERS UNIVERSITYなどがあります。学校ではありますが、一方的に教える先生はいません。最前線で活躍する起業家の先輩方をメンターとして、挑戦する学生を支えるような場所となっています。挑戦する気持ちはあるけれど、具体的にどのように行動すればいいか分からない人などは、参加を考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、就活に向けた準備として「やるべきこと」と「やると差がつくこと」をご紹介しました。就職活動は年々早期化しており「気づいたら就活が本格化していた」「周りはもう内々定をもらっている」といった状況にもなりかねません。準備不足で後悔をしないように、就活の準備を進めていきましょう。

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