大学生のうちに自己成長を促せる過ごし方


皆さんは大学生活をどのように過ごしているでしょうか。大学時代は遊ぶことも勉強も、やる気次第でさまざまなことに挑戦できるのが魅力ですよね。大学生のうちから将来に向けた準備を進めている方も多いのではないでしょうか。

一方で、具体的にやりたいことが決まっていなくても、何か始めたほうがいいのではないかと、漠然と考えている方も少なくないでしょう。そんな方に向けて、今回は大学生のうちに自己成長を促せる過ごし方を紹介します。

社会人になったときに、あれをやっておけばよかった・・・と後悔しない学生生活を送るためのヒントになっているので、ぜひ参考にしてください。

大学生のうちに自己成長を意識すべき理由

大学生のうちから自己成長を意識すべき理由を解説します。なぜ社会人ではなく、大学生からなのか。その意味をしっかりと理解しておきましょう。

融通が利きやすい期間のため

学生時代は時間の融通が利き、学業以外に注げる時間が多いといえます。また、過ごす場所にも制限が少ないことや、大きな責任を負う機会が少ないなど、ある意味多くの場面で柔軟な対応ができることもポイントです。社会人になると、自由に過ごせる時間が少なくなり、融通が利かないと感じる場面が多くなるため、学生のうちにやりたいことはできるだけ消化しておきましょう。

人脈が広がりやすい期間のため

サークルや授業、アルバイトなど社会人に比べ、同時に複数のコミュニティに所属する機会が多いのが学生です。そのためさまざまな人と出会う機会が多くなります。社会人になると、ビジネスコミュニケーションが求められるので、距離が縮まりにくい場面も大いにあります。年上ともフランクにコミュニケーションをとりやすい学生のうちが人脈を広げるチャンスです。

就活でのアピールになるため

就活のESや面接ではガクチカと呼ばれる「学生時代に力を入れたこと」を質問される機会が多くあります。そんなときに、個性が発揮されたエピソードや具体的にどう思考し、行動したかなどを話せると採用担当者の印象に残りやすくなります。あなただからこそできる経験をして、あなた自身の魅力を磨いていきましょう。

自己成長するための心構え

自己成長とは簡単なものではありません。自身で成長するという決心、そしてそれを続ける強い意志が必要です。しかし、常にうまくいくわけでもありませんし、時には迷うこともあるはず。そんなときに役立つ、自己成長に踏み切る気持ちと、続けるための心構えを参考にしてください。

失敗を恐れない

予定どおりにいかないことは当たり前

失敗することは当たり前だと思いましょう。初めての経験は分からないことだらけ、予定どおりにいかないことも当然です。失敗が続いても最後に良かったと思えるような経験ができるよう、途中であきらめない心持ちも重要です。

失敗も大切な経験の一つ

失敗を繰り返すことで、臆することなく挑戦できるチャレンジ精神が培われます。学生のうちは必ずしも成功で終わる必要はありません。いろいろな失敗パターンから自己分析をして、社会人という本番に向けて失敗をも糧にする気概が重要です。

②とりあえず挑戦する

悩む時間は限られている

当たり前ですが、学生時代は時間があるといいつつも期間限定。悩みにハマるとなかなか抜け出すことができなくなります。悩むこともとても重要なことですが、それ以上に一歩踏み出すことが大切です。やりたいことが見つからないときは、とりあえずその悩みは持ちつつも、視野を広げて動いてみましょう。

迷ったら困難な道を選ぶ

何から始めればいいのか、次は何をすればいいのか、何でもできる大学生だからこその迷いがあるでしょう。そんなときに、どう決めるかの指針を持っておくと迷いがなくなります。その指針の一つとして、困難な道を選んでみてはいかがでしょうか。自己成長のためには少し高めのハードルに挑戦するのが効果的です。その他にも、社会人になったら挑戦しにくい選択肢など、自身で指針を持っておくと選択に迷いと後悔がなくなります。

大学生は長期インターンシップがおすすめ

長期インターンとは、1カ月以上実施しているインターンを指すことが多いようです。

主な内容は、ほぼ実務に近く、現場の社員と同じように業務をこなすことができます。大学では学ぶことのできない、企業のリアルな職場の雰囲気や業務内容に触れられるのが特徴です。

長期インターンシップをおすすめする理由

ビジネススキルだけでなく、専門スキルも学べる

長期インターンシップで経験する業務は、実際に企業で進んでいるプロジェクトの一部であることや、お客さまとのコミュニケーションが必要となるなど、その企業ではたらいていることを実感できる内容である場合が多いといえます。そうした中では、一般的なビジネススキルだけでなく、専門的なスキルも必要とされるため、業務をこなしながら学ぶことができるでしょう

社会人の人脈やコミュニティが広がる

長期インターンで出会えるのは、その企業に勤める社員だけではありません。一緒にはたらくインターン生や、インターン先の顧客、さらには社長と会う機会もあるかもしれません

インターン生同士で情報交換をしたり、先輩社員から就活のアドバイスを聞いたりするなど、新しい人脈やコミュニティの中で得られる刺激は、あなたの価値観や将来に大きな影響をもたらすはずです。


就活につながる

大学生のうちにインターンを経験している人は、まだまだ多くはないというのが実態です。そんな中で早くからインターンを経験していれば、就活で大きなアピールポイントになるといえるでしょう。

サークルやアルバイトでの経験以上に、インターンで培ったビジネススキルや成果は、面接官であるビジネスパーソンにも理解しやすいエピソードであり、かつ会社の即戦力になると自身をアピールすることができます

目的別の自己成長を促す方法

続いてはどんな自己成長を遂げたいのか、目的別にまとめているので参考にしてください。

一般教養を身につけたい

読書をする

大学の授業ではその学部学科の専門的な分野となるため、社会人にとって当たり前の知識や常識は自分で身につける必要があります。読書はそのための一つの手段として非常に有効です。日々のニュースで得られる情報は時事的なものが多く風化してしまいがちですが、読書から得られる知識はこの先の将来でも風化しない教養となる場合が多いでしょう。

専門的なスキルを身につけたい

研究室やゼミに参加する

研究室やゼミに入るか迷っている場合や、学びたいことが決まっている場合は入ることをおすすめします。ゼミや研究室では専門的な分野の研究、勉強ができるだけでなく、社会人以降も続くコミュニティや先輩とのつながりが生まれます。一方で、学びたいことが決まっていない場合は、参加せずにその時間を別の経験に充てるのも選択肢の一つです。

ITスキルを身につける

ITスキルは数あるスキルの中でもおすすめの専門スキルです。文系、理系問わず、どの業界でもIT化が進んでいるため必要とされる場面が増え、ある程度のITへの理解が求められます。また、将来、副業を考えている場合、プログラミングやWeb知識は、比較的間口が広く重宝されるので、仕事で使わずとも役立てることができるでしょう

資格を取る

学生のうちからいくつかの資格を取っておくと、就活だけでなく、転職にも役立てることができます社会人になると、業務に関係のある資格を取ることが多いですが、学生のうちならそのとき取ってみたい資格に手を出しやすいので、いざ転職するときに思わぬ形で役に立つ場合もあり、選択肢が広がります。

知見や視野を広げたい

バックパッカーをする

知見や視野を広げる上で、バックパッカーはおすすめです。バックパッカーとは低予算かつ少ない荷物だけで個人旅行をする人のことを指します。国外に限らず国内でも、知らない土地で知らない文化や地域の人に触れ合うことはこれまでの価値観を変えるような、とても刺激的な経験になります。悩みやストレスなどと向き合う時間にもなるため、大学生のうちに一度はしておきたい経験の一つです。

留学をする

留学ももちろんおすすめです。1カ月のような短期のものから1~2年の長期のものまでさまざまですが、外国の地で暮らす経験は一生モノです。その土地で感じたことや経験したことは、これまでの考え方や過ごし方にまで影響を与えることもあります。また、外国で友人をつくることもめったにない貴重な経験です。機会があれば交友関係を広げてみるとよいでしょう。

ボランティア活動に参加する

ボランティア活動にはさまざまなものがありますが、社会の問題やニーズに応えるために、自主的かつ無償ではたらくものが一般的です。被災地や地方自治体などでの活動が多く、通常では関われないコミュニティとのつながりを持てます。その中で、被災地の状況を目の当たりにしたり、地方自治体の課題をリアルに感じたりする場面に立ち会えるので、世の中の実情を自分の目で見て学ぶことができます。

起業を目指したい

起業サークルや起業スクールに通う

将来起業したい思いがある人は、起業スクールや起業サークルに入るのもおすすめ。学生のうちから自分で商売を始める経験をしている人は、かなり貴重な人材だといえます。起業の成否にかかわらず、学生時代にいわゆるゼロイチの経験がある人は就活でも引く手あまたになりやすいでしょう。また、起業家スクールのコミュニティから受ける刺激と、その場でつながる人脈も大きなメリットになります。

ビジネスコンテストに出る

ビジネスコンテストの目的は起業だけではないですが、新規事業やまだ世の中にないサービスを考える経験ができます。また、他のチームのアイデアに触れたり、企業の事業責任者などからフィードバックを受けたりすることができるため、自身がどのような評価をされたかを知る、良い勉強の場になります。

ビジネスコンテストによっては、優秀なアイデアを企業と共同して実施することができたり、実際に出資を受けて事業化につながったりする場合もあります

まとめ

今回は大学生のうちに自己成長を促せる過ごし方について目的別に紹介しました。

挑戦の難易度は、上げていくことが大事です。より難しいことにチャレンジしてみると成長を実感できると思います。成長を実感できるとさらに進化できるため、その実感をモチベーションにしてみてください。

一方で、この先皆さんが、さまざまなことにチャレンジしていくと、自分が成長できているのかと不安になることもあるはず。実は、あなたの悩みの一つひとつが成長している証拠です。自己成長は自分では気づきにくいため、がむしゃらに頑張りすぎず、時にはよく知っている友人や家族に成長度合いを聞いてみるとよいでしょう。

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