自己成長できるインターンシップの特徴


インターンシップは、学生にとって社会や企業を知るチャンスです。参加することで得られるメリットは多く、時間に余裕があればできるだけ参加しておくとよいでしょう。今回は「自己成長できるインターンシップとは何か?」について紹介します。インターンを通して、仕事への理解を深めながら自己成長につなげていきましょう。

インターン選びで失敗しないために

まず、インターンシップに参加するに当たって、企業がどんなインターンシップを行っているか、参加することで何を得られるかについて知る必要があります。事前準備を怠り、インターンシップ選びに失敗してしまうと、参加することで得られる学びも少なくなります。参加する目的を明確化しつつ、準備をしていきましょう。

どんな成長ができるかで選ぶ

最初に、自身がインターンシップに参加し、どのように成長したいかをイメージしましょう。例えば、インターンシップには、他の就活生とディスカッションするワークショップ型や、実際の職場にジョインする実務参加型があり、それぞれで得られる学びは異なります。社会や業界について知りたいのか、実践的なビジネススキルを身につけたいのか、などをしっかり考えることが大切です。自分の将来の夢を成し遂げる上で、必要な成長ができるように選びましょう。

目的意識を持って参加する

「何のためにインターンシップにするのか?」。これは、インターンシップに参加するに当たって最も重要なことです。周りが参加するから、とりあえず自分も参加するといった消極的な姿勢では、有意義な時間を過ごすことはできません。インターンシップに参加する前や参加中、またその後も、常に目的意識を持って行動することを心がけましょう。

インターンで自己成長できること

インターンシップで成長できることは、大きく分けて5つあります。これはどのインターンにも共通する成長ポイントです。ただし、成長するには参加する目的を明確にしておかないと、リターンは少なくなるため、しっかり準備して臨みましょう。本番では「誰よりも成長したい」という思いの強さが、成長の伸びしろに大きく影響します。成長して、その後の就職活動にどのように活かしていきたいかを想像しましょう。

ビジネスマナーが身につく

就職活動を始めたばかりの学生は、ビジネスマナーが身についていないことが大半です。学校でビジネスマナー講座が開講されるところもありますが、やはり実社会でどのように立ち振る舞っているかを体感することが大切でしょう。

実務参加型のインターンシップでは、実際の職場に入り込んで業務を行うため、ビジネスマナーをより一層身につけることができます。特に名刺交換やメールの書き方など、社会人として最低限必要なマナーを身につけることができるため、その後の就職活動にも役立ちます。業務の中で失敗することもありますが、得られるものも大きいはずです。

コミュニケーション能力がつく

インターンシップでは同じく就職活動で来ている学生や、社会人とやりとりしながら、業務を進めていくことになります。分からないことが多々発生するため、質問や回答を繰り返しながら、業務を遂行していく過程で、相手に分かりやすく伝えるコミュニケーション能力が養われます

企業の担当者や先輩方とも仕事を通して意識的にコミュニケーションを取り、ビジネスで必要なコミュニケーションスキルを身につけておけば、その後の就職活動や面接などでもきっと役に立つはずです。

新たな自己成長へのきっかけになる

新しい人々との出会いがあるのも、インターンシップの醍醐味の一つです。インターンシップに参加する学生は、総じてモチベーションが高い傾向にあるため、今後の就活の良き相談相手になりそうです。また、切磋琢磨(せっさたくま)できる良いライバルにもなり得ます。特に志望業界が同じ学生であれば、情報交換もできる良きパートナーとなるでしょう。

インターンシップで形成される社員とのコネクションも、その後の就職活動に役に立ちます。直接インターンシップが採用につながるわけではありませんが、企業がどのような人材を必要としているかなどを聞ける、知れるチャンスでもあるのです。自身の志望する企業に向けて、身につけるべきスキルを見つけるきっかけにもなるでしょう。

論理的思考力(ロジカルシンキング)が身につく

社会人のコミュニケーションでは、論理的思考力を基本とすることがほとんどです。論理的思考力とは、物事に対し筋の通った考え方、思考をすることを指します。例えば、売り上げ(目標)に対し、あとどれだけ商品を売ればよいか(手段)を、具体的な数字をもとに思考する。そして、目標への道筋を明確化する際や、それを他者に伝えて納得してもらうために利用します。

自身が考えていることを理論的に説明し、相手に納得してもらうといった実践をインターンシップで積むことができれば、ビジネススキルを大きく伸ばすチャンスにもなります。プライベートで使う機会は多くないかもしれませんが、社会人としてはマストスキルなのでぜひ身につけましょう。

実務に役立つ実践的なスキルが身につく

インターンシップでは、現代ビジネスに欠かせないPowerPoint、Excel、Wordなどのツールを用いて、ワークを進めることが多いといえます。使い慣れていない学生でも、インターン中は社会人に教えてもらうことができるため、スキルを伸ばすチャンスです。

他にもIT企業のインターンシップであれば、プログラミング言語を用いてコードを書くこともあります。参加する企業によって、身につくスキルは異なりますので、事前にどんなことが体験できるか確認しておきましょう。

自己成長できるインターンシップの特徴7選

次は、自己成長できるインターンシップの特徴を確認しましょう。自己成長といっても、成長度合いを決めるにはさまざまな要因があります。参加する前に、インターネットや先輩・友人の口コミなどをもとに、どのような特徴を持つインターンなのか、まずは確認することをおすすめします。その際には、自身にどんなスキル・マインドが身につくかをイメージしておくと、ミスマッチが少なくなるでしょう。

インターンシップの受け入れ実績が豊富

過去の学生受け入れ実績の多いインターンシップのほうが、内容が充実している傾向があります。インターンシップは、企業の社員があらゆる角度から学生へのメリット・デメリットを考え、そして学生の成長を考慮して設計しています。過去の受け入れ実績が多いインターンシップであれば、何回も研修内容がブラッシュアップされているため、自己成長できるプログラムになっている可能性が高いでしょう。

ネットの口コミや先輩からのアドバイスで「あの企業のインターンシップは、得られるものが多い」といったことを耳にすることがあるかもしれません。身近な人の意見も、参考にして選びましょう。

研修内容が充実している

インターンシップのカリキュラムは、自身の成長スキル・伸びしろに大きく影響します。まずは、自分にとって、充実しているインターンシップは何かを考えましょう。例えば、インターンシップの形式が見学式や座学研修であれば、コミュニケーション能力は身につきにくく、成長度の傾きは小さくなるかもしれません。ただし、座学でしっかり学ぶことで、その企業や業界に関する知識を身につけることはできます。

ワークショップ研修であれば、他の学生とディスカッションすることになるので、コミュニケーション能力が高められます。研修内容によって成長スキル・伸びしろが変わることを踏まえ、エントリーする前に確認して申し込みましょう。

学業やサークルなどの時間的融通が利く

インターンシップは1日体験のような短期型から、数カ月続く長期型があります。就活だけでなく、部活やサークル活動などにも注力している学生にとって、時間の融通が利くことは非常に重要です。短期であれば、比較的時間の調整はしやすいですが、長期インターンの場合はインターン先との相談が必要になります。学生生活を充実させるためにも、時間の融通が利くインターン先を選び、学校での課外活動とインターンを両立させましょう。

実務経験を積極的に積ませてくれる

実務経験を積むことで、机上では学ぶことのできない生きたビジネススキル・マインドを身につけることができます。ビシネスでは常に利益を上げるために行動する必要があります。実務を通して自分の行動がどのような結果をもたらすかを考えるきっかけにもなり、自身が想像していた社会人像と実際の社会との違いを見つけることもできるでしょう。

クライアントが存在する現場に学生を向かわせるのはリスクが高いため、積極的に経験させてくれる企業はあまり多くないかもしれません。インターン先の企業のカリキュラムに実務体験があるかどうかは、確認しておきましょう。

興味の持てる事業やサービスを扱っている

インターン先の企業を選ぶときに、自分が興味のある事業やサービスを展開しているかで選択するのもよいでしょう。その理由は、事業に対して興味や思い入れがあるほうが自分事として取り組めるため、何倍もの成長が期待できるからです。エントリーする前に、まずは自分がどんな製品・サービスに興味があるのか自己分析しておきましょう。

ベンチャー企業と大手企業で迷っていたら

企業の規模でインターン先を選ぶ場合、ベンチャー企業と大手企業でのインターンの違いは、押さえておきたいポイントの一つです。それぞれのインターンで得られる経験の質は異なる傾向にあるので、自身の目的に合ったインターンを選べるようになっておきましょう。

ベンチャー企業

ベンチャー企業とは独自のアイデアや技術をもとに、新しいサービスやビジネスを展開する小、中規模の企業を指します。インターンのうちから個人裁量が大きく、社員と同じような業務を経験できる企業が多いようです。一方で、労働量が多く、アルバイトやサークル活動などとの両立が難しい場合もあります。

主体性が求められる環境であることが多く、チャレンジ意欲があり、サービスの立ち上げ初期から拡大期を経験したい人にはベンチャー企業がおすすめです。

大手企業

大手企業とは、社会的に知名度が高かったり、業界シェアが大きかったりする企業のことを指します。

研修や教育制度が充実していることが多いため、大手企業では社会的責任が大きい立場を意識して、高い視座を学べるインターンが多いようです。社会的に影響力の大きなサービスに携われる環境に身を置いて、長年培われた企業風土を感じたい人には、大手企業がおすすめです。一方で、インターンで学べる裁量の大きさは企業次第なので、見極めが必要となります。

まとめ

インターンシップは就職活動の第一歩です。近年は参加する学生が増えており、年々その重要性が高まっています。インターンシップはビジネス社会でのコミュニケーション力の向上や、必要なスキルを知るきっかけになるなど、得られるメリットが非常に多いため、時間があれば積極的に参加しましょう。また、仮にインターンシップに落ちてしまっても、その選考過程でエントリーシートや面接があり、就職活動の練習になります。まずは、参加した先輩の話を聞いてみて、気軽にエントリーしてみることをおすすめします。

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