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インターンシップはどこでどう探す? 自分に合ったインターンシップの見つけ方、選び方を紹介!


インターンシップを始めたいけど、「どうやって探せばいいのか分からない」、「どうやって自分に合ったインターンを選べばいいのか分からない」と悩んでいませんか? 求人情報サイトを使って探す方法だけでなく、インターンの探し方はさまざまあります。そのため、実際に自分に合ったインターンを見つけるためには、どうやって探せばいいのか迷っている学生が多いです。

今回はインターンの探し方を紹介するだけでなく、自分に合ったインターンを選ぶときのコツについても併せてご紹介します。初めてのインターンシップを考えている人は必見です。

インターンシップの探し方

自分に合ったインターンを探す方法は、求人情報サイトだけではありません。どんなインターンを探しているかによって、おすすめの探し方が違います。まずは自分に合ったインターンの探し方を見つけて、一歩目を踏み出しましょう。

求人情報サイト

インターンに参加する最もメジャーな方法は、インターン求人サイトに登録する方法です。

一つのサイトに登録するだけでも、多くのインターン情報を入手できます。また、共通のエントリーシートに必要情報を登録しておくだけで、企業側からスカウトが来る場合もあります。

インターンの情報収集だけでなく、知らない企業との出合いがあるなど、幅広い企業から探したい人におすすめの方法です。

合同説明会

合同説明会は働くイメージや各企業の雰囲気をより詳しく知った上で、インターンを探したいという人におすすめの方法です。

合同説明会では、人気企業のインターンを探せるだけでなく、企業担当者から直接話も聞けます。また、仕事や業界の理解が深まる「企業講演」など、この場だけのコンテンツが用意されているのも魅力です。

最近ではオンラインで実施されることも多く、自宅にいながら気軽に参加できるので、他の探し方と合わせて検討してみてはいかがでしょう。

大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターや大学のプログラムで用意されたインターンは、学部や授業の学びと近い分野のインターンを探したい人におすすめの方法です。

キャリアセンターの職員や先輩が相談に乗ってくれるので、しっかりと吟味して探すこともできます。インターンのプログラムによっては、単位認定されるものもあるので、確認しておくとよいでしょう。

企業の採用ホームページ

興味がある企業があったり、すでに参加したいインターン先が決まっていたりする場合は、直接企業のホームページをチェックしてみるのがおすすめです。

企業によっては、インターン求人サイトには掲載しない場合もあり、志望度が高い企業がある場合はチェックが必須です。毎年同じ時期に実施することが多いため、すでに募集が終わっている場合でも、大学1年生の皆さんは早いうちからチェックしておくとよいでしょう。

先輩や知人からの紹介

大学の先輩や知人から紹介してもらうのも、インターンを探す方法の一つです。実際にインターンを経験している知人からの紹介のため、参加した感想を聞いたり、どんな内容だったのかを聞いたりした上で選べます。

インターネットには載っていないような、自分では探せなかったインターンを見つけたり、事前に興味のあったインターンについて詳しい情報を手に入ったりすることもあるでしょう。インターンや就活は情報量が重要ですので、積極的に周りとコミュニケーションを取りましょう。

インターンシップの選び方

インターンの探し方が分かったら、続いて選び方について知っておきましょう。多くのインターンの中から自分に合ったインターンを見つけるのは、とても大変な作業です。

せっかくインターンに参加しても、期待していた内容と違うなど、インターンとのミスマッチが起きてしまう場合もあります。選び方のコツを知っておくと、自分にピッタリのインターンを探しやすくなるだけでなく、ミスマッチの可能性も減らせるのでぜひ参考にしてください。

業界や職種別で選ぶ

興味のある業界や職種がある場合は、それに合わせて選びましょう。始めのうちは、一つの業界や職種にこだわりすぎず、さまざまな業界や職種でインターンを経験してみると、業界研究や企業選びに役立ちます。先入観を持たず、身を持って業界や職種の違いを体験することで、今後のキャリアの可能性が広がるでしょう。

企業規模で選ぶ

企業の規模によって、インターンの内容や規模が変わってくるので、大手企業かベンチャー企業なのかで選ぶのもコツの一つです。

大手企業のインターンシップの特徴

大手企業とは、社会的に知名度が高かったり、業界シェアが大きかったりする企業のことを指します。

大手企業には、研修や教育制度が充実していて、社会的責任の大きい立場の高い視座を学べるインターンが多いです。一方で、裁量の大きさは企業次第なので、見極めが必要となります。

社会的に影響力の大きなサービスに携われる環境に身を置いて、長年にわたって培われてきたノウハウやリソースを学びたい人には、大手企業がおすすめです。

ベンチャー企業のインターンシップの特徴

ベンチャー企業とは、独自のアイデアや技術を基に、新しいサービスやビジネスを展開する小・中規模の企業を指します。

インターンのうちから個人裁量が大きく、社員と同じような業務を経験できる企業が多いです。一方で、労働量が多く、アルバイトやサークルとの両立が難しい場合もあります。また育成環境が整っておらず、仕事の仕方やコツを自ら学びにいくことが求められる場合もあります。

主体性が求められる環境で、チャレンジ意欲があり、サービスの立ち上げ初期~拡大期を経験したい人には、ベンチャー企業がおすすめです。

期間で選ぶ

インターンシップは数時間で終わるものから、半年以上にわたるものなど、期間はさまざまです。期間によって内容も変わってくるので、目的に応じて選択しましょう。

1Dayインターンシップの特徴

1日のみのインターン。主な内容は、企業説明会や企業見学、短時間のワークであることが多いです。

本格的な実務経験よりも、企業理解を深めるための内容であることが多く、半日もかからずに終了する場合もあります。最近では、オフィスに訪問しないオンライン(リモート)で実施されるインターンが増えてきているのも特徴です。

短期インターンシップの特徴

2日~1週間程度のインターン。主な内容は、業務体験やグループワークです。1Dayインターンよりも、企業の業務理解を深める内容であることが多いです。

ディスカッションや座談会を実施するなど、学生同士や社員と学生の双方向的なコミュニケーションの機会が多いのが特徴です。

長期インターンシップの特徴

1カ月以上にわたり実施されるインターン。現場の社員と同じような業務をこなします。

経験する業務は、実際に企業で進んでいるプロジェクトの一部であることや、お客さまとのコミュニケーションが必要となるなど、その企業で働いていることを実感できる内容である場合が多いです。企業のリアルな職場の雰囲気や業務内容に触れられるのが特徴です。

オフラインかオンラインで選ぶ

新型コロナウィルスの影響やITツールの発展により、最近ではオンラインで実施されるインターンが増えてきています。場所や時間の制約がなくなり、全国どこからでも参加できるのが魅力です。

オンラインで実施されるからといって、インターンの内容や目的が変わるわけではありません。オフラインで対面型だったこれまでのインターンと大きな違いはないので、企業の拠点から住んでいる場所が離れている場合などは検討してみてください。

自分に合ったインターンシップを選ぶコツと注意点

最後に、自分に合ったインターンを選ぶコツと注意点についてご紹介します。学生の限られた時間の中で、効率よくインターンに参加するために押さえておきたいポイントがいくつかあるので、ぜひ参考にしてください。

いくつかの選び方を組み合わせて選択肢を絞る

すでに紹介したインターンの選び方のうち、一つの選び方に限定してしまうと、あまりの選択肢の多さに絞り込み切れないことが多いです。より効率よく絞り込むためにも、一つの選び方ではなく、複数の選び方を組み合わせることで、選択肢をぐっと絞り込めます。

:医薬品業界×大手企業×1Dayインターンシップ

目的から逆算して選ぶ

インターンはあくまで企業研究やグループワークの練習など、自分の目的を達成するための手段にすぎません。参加して満足する、つまり参加することが目的とならないように、インターンに参加する目的を明確にしましょう。その上で、インターンを通じて得られるものを軸としてインターンを探します。

以下に、いくつか参加目的の例を挙げます。

例 大学1年生、2年生の場合

  • ビジネススキルを身につけながらも収入が欲しい
  • 社会人の人脈を広げたい
  • 就活を有利に進めたい

例 就活生の場合

  • 就活本番に向けてグループワークやディスカッションの練習をしたい
  • 志望業界を絞りたい
  • 早期内定につなげたい

スケジュール管理には要注意

夏休みや特に就活本番といわれるような時期には、1日に複数の企業にインターンや説明会に参加することがあります。予定を入れ過ぎてしまい、前もって参加の準備が間に合わなかったり、予定をダブルブッキングしてしまったりしては本末転倒です。余裕を持ったスケジュール管理でインターンに臨みましょう。

まとめ

今回は自分に合ったインターンの見つけ方、選び方のコツについてご紹介しました。

以前に比べてインターンを実施する企業が増え、学生もインターンに参加するのが当たり前になってきています。それだけ就活でも重要視されているインターンなので、インターン選びに後悔したくないですよね。

大学生という限られた期間の中で、効率よく目的に沿って手段を探すことは、ある種一つのスキルです。今回のこの記事をぜひ活用してみてください。

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