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大学生のためのライフハック20選!大学生活を充実させるためのtips


大学生活の中では「授業に行きたくない」「大学が面倒」などと感じることもあるかもしれません。しかし、長いようで短い4年間の大学生活、少し考えを変えて前向きに過ごせば、大学時代のみならず、社会人になった後の生活にもいい影響を与えられるかもしれません。

本記事では、大学生活を充実させるライフハックについて解説していきます。

大学生活全般

意識と行動を変えることで、大学生活を充実させられるライフハックはたくさんあります。ここでは、4つの項目について詳しく見ていきます。

1.大学の施設は積極的に活用する

大学の施設は、積極的に活用しましょう。大学には安くおいしいご飯を食べられる食堂、人生や進路の相談ができるキャリアセンター、多くの本がある図書館、パソコンが自由に使えるエリアなど、有効活用したい施設が多々あります。

大学以外の施設の場合は利用の際にお金がかかるケースが一般的ですが、学内の施設であれば基本的にコストがかかりません

2.サークル・部活に参加して交友関係を広げる

サークルや部活に参加すれば、交友関係を広げられます。社会人になってからの出会いには「利害関係ありき」の場合も多くありますが、大学時代のサークル・部活の出会いには基本的にそれがなく、「生涯の友人」に巡り合えることもあるでしょう。

広く人脈を作っておくことは、その後の人生においても有用です。就職活動時に情報を共有しあったり、卒業後もさまざまな相談に乗ってもらったりと助け合いながら、自分にとって最善の方法で前に進める可能性が大いにあります。

また、サークルや部活に参加すると、組織・集団の中でコミュニケーション能力が磨かれることも期待できます。

3.自己紹介を練習しておく

大学では知り合いが誰もいない環境に身を置かざるを得ないことも多々あり、そのたびに自己紹介をする機会もあるでしょう。自己紹介がうまくできれば、アルバイトの面接がうまくいったり、初めて交流する人と早めに打ち解けられたりするなど、新しい環境でも自信を持って行動できるようになるでしょう。

また、自己紹介は就活中や社会人となった後にも機会は多々あり、第一印象を決めることもある大切なシーンです。大学のうちから自己紹介に慣れておくと、後の人生にも役立ちます。

4.雑談力を身に付けておく

大学時代は、これまで以上に多くの人と話す機会があります。「雑談力」は相手との距離を縮めたり、より友好的になってもらえたりすることが可能なコミュニケーションスキルです。相手と楽しく話が続けられると、どのような分野でも対人関係が円滑にいきやすくなります。

コミュニケーションにおいて重要なポイントの一つは、相手に興味を持つこと。まったく知らないジャンルに属する相手であっても、相手に興味を持って会話するよう心がけましょう。

時間管理

時間管理も、大学時代にぜひ身に付けておきたいスキルの一つです。

5.アプリを使って効率的に時間を管理する

時間を効率的に使えればより多くの体験ができ、大学生活をより充実させられるでしょう。しかし、ダラダラと過ごす癖がついてしまうと、大学4年間の間でやりたいことをやりきることは難しくなります。そうならないように、毎日のスケジュールをしっかりと管理し、日や時間単位で自分の行動を確認・調整できるようにしておくべきです。

スケジュール管理は、以前は手書きが主流でした。しかし、最近ではパソコンやスマートフォンの便利なアプリも増えています。また、スケジュール管理は社会人になってもさまざまな場面で求められるスキルです。アプリを使って効率的に時間を管理することに慣れておけば、将来の役にも立つでしょう。

6.予定に優先度をつける

予定に対して適切に優先度をつけることは、学生はもちろん、社会人としても非常に重要なスキルです。仕事に優先順位をつけることで、仕事を効率的に進めることができたり、やることが明確になったりします。

大学時代には勉強や授業、アルバイト、サークルや部活、友人や恋人との交友、自己啓発など、多くの活動があります。自分の価値観や将来の目標、そのときどきの状況などに応じて、優先順位をつけなければなりません。

「やりたいこと」と「やるべきこと」に分け、期日が近い順にこなすようにするなど、スケジュールを組む際に優先度も考えておくのがおすすめです。

7.遊びと勉強はバランスよくこなす

学生の本業は勉強ですが、勉強と遊びをバランスよくこなすことを心がけると、より充実した大学生活を送れるでしょう。

社会人では時間や環境の都合でなかなか学べないことも、大学時代であれば効率的にしっかりと勉強できます。とはいえ、勉強だけを頑張っていてもあまり充実感を得られないかもしれません。

大学生になると、一人暮らしをするケースも多く、アルバイト、インターンシップ、サークル活動など、高校生までとはできることが大きく異なります。また、海外旅行やヒッチハイクなど、社会人になってからでは難しいような経験もできるかもしれません。

遊びと勉強はどちらも人生の中で、大学時代に経験すべき大切な要素と言えるでしょう。

勉強・講義

学生の本業とも言える勉強や講義にも、大学生活を充実させるライフハックがあります。社会人以降も学ぶ機会はありますが、大学時代ほど時間に余裕はないことがほとんど。「大学のときにもっと勉強しておけばよかった」と後悔しないように、今できることをやりましょう。

8.目標設定は重要

大学生活は自由な時間が多いので、時間の使い方次第で充実感は変わってきます。特に目標設定は重要。目標設定をすることで、それを達成するために必要なプロセスやスケジュールを逆算できるようになります。

そして、スケジュールを上手に立てると、今やるべきことや、逆にしなくてよいことが明確になり、効率的な時間の使い方の習得にもつながります。

また、目標設定はビジネスでも重要なスキルです。将来を見据え、例えば「○○の資格を3年生までに取得する」「卒業までにTOEICで800点を獲得する」などの定量的な目標を設定すれば、具体的なアクションも明確になるでしょう。

このように、目標設定は人生において重要なスキルとなるので、大学生活で身につけることをおすすめします。

9.ノートの効果的な取り方を学ぶ

ノートを取るという作業は、効率よく復習を行うための下準備です。ノートをうまく取れなければ、「授業の際にノートを取っているけど、見返した際にどこが大切なのか分からない」「教授が前でボードに書いたことをそのまま書き写しているけど、理解が深まらなかった」といった状況にもなりかねません。

反対に、ノートの効率的な取り方を押さえておけば、試験に出るポイントが分かったり、自分の頭をあらためて整理できたりします。ノートを上手に取ることができれば、大学の授業だけでなく、社会人になってからも役に立つでしょう。

10.読書をする習慣をつけておく

大学生にとっての読書は、多くの場合、大学の課題や論文に対応するために必要な時間です。また、読書をすることで知らない世界を知ることができ、価値観を広げられたり、自身の成長につながったり、知識が広がって他者とのコミュニケーションのきっかけになったりすることもあるでしょう。

読書は大学などの図書館を無料で利用できるため、費用対効果の高い自己投資です。大学生はもちろん、社会人となってからも読書は有効ですし、本は仕事だけでなく、プライベートにおいても生活を充実させてくれるツールと言えます。

読書をする習慣をつけておくこともおすすめです。積極的に意識してみましょう。

11.友達と勉強する機会を作る

勉強は基本的に一人ですることが多いと思いますが、友達と勉強する機会を作るのもおすすめです。友達と勉強することで、過去問を共有しあう、互いの苦手分野を教え合うといった協力ができるため、友人関係を深めることにもつながります。

勉強は一人だとついつい怠けてしまうものですが、友達と時間を決めて取り組むことで集中して取り組めるなど、モチベーション管理にも役立ちます。

12.プレゼンテーション力があると授業で有利

大学の授業やゼミにおいては、発表をする機会も多々あります。そのため、プレゼンテーション力があると授業やゼミで評価を得やすいと考えられます。

聞いている相手により伝わるように資料や話し方などを工夫し、勉強したりポイントを押さえたりすることで、プレゼンテーションスキルも上がっていきます。緊張で話すことが苦手な人は場数をこなして経験を積み、在学中にプレゼン慣れしておくことをおすすめします。

自己投資とキャリア

大学生においては、可能な限り自己投資や今後のキャリアに有益な経験を積むことをおすすめします。こうした自己投資や経験は、就活はもちろん、大学生活を充実させることにもつながるでしょう。

13.資格勉強はなんだかんだ大切

「資格は取っただけでは意味がない」と言われることもありますが、勉強した過程も重要ですし、資格がないよりあったほうがいいことは言うまでもありません。

確かに、資格は「実際に何ができるのかが大切」という側面もあります。とはいえ、資格勉強で得た知識や技術は無駄になりません仕事や趣味を充実させるために役に立つこともあるでしょう。

また、例えば「TOEIC」で高得点ならグローバル企業でアピールできる、「MOS(Microsoft Office Specialist)」を持っていればパソコンの技能をある程度保有していると示せる、「日商簿記」に資格があれば経理知識があると認識してもらえる、といったように、資格保有は知識や技術の程度を明確に表します。

就活でも勉強の過程や実績をアピールできるので、積極的にチャレンジしてみても損はないでしょう。

14.アルバイトやインターンシップも重要

アルバイトやインターンシップの経験も重要です。アルバイトはお金を稼げるだけでなく、新しい出会いや社会的なマナーの習得、就活でのアピールポイントにもつながります。

また、インターンシップも就活でアピールしやすい経験です。インターンシップに参加することで業界・企業の研究を深められたり、社会人との会話スキルを身につけられたりするほか、就職後のミスマッチを防ぐ効果もあります。自分の将来に直結する学びが得られることから、参加して損をすることは基本的にないと言えるでしょう。

アルバイトもインターンシップも、大学時代の充実だけでなく、就活や社会人となった後にもつながる貴重な経験です。

15.留学やボランティア活動など、人とは違った経験をしておく

留学やボランティア活動など、人とは違った経験をしておくこともおすすめです。留学は自分の視野を広げることにつながり、異文化の中で多くの学びがあります。そこで得た経験は自分にしかなく、他の就活生と比べて有利に働くことも期待できるでしょう。

また、ボランティアにはさまざまな年代や職種の方が参加しています。大学生として普通に過ごしているだけでは知り合えないような方とも交流を深められるかもしれません。自主性や社会貢献に対する意識についても、就活でのアピールにつながります。

留学やボランティアは、それ自体が大学生活を充実させるだけでなく、自身の成長や就活への好影響など、期待できる効果は多々あるでしょう。

16.就職活動に向けた準備は早いほどおすすめ

就活は年々早期化しており、事前準備の重要性が増しています。そのため、就職活動に向けた準備は早ければ早いほどおすすめです。自己分析や業界・企業分析を早めに行うことでより理解を深めやすいとともに、納得できる就職先も見つけやすくなります。

先述した自己分析や業界研究、インターンシップに参加するなど、就活に向けてやることは非常に多いため、「大学3年生から」と言わず、可能な限り早い段階から準備に取り組んでおくことが大切です。

健康管理とメンタルヘルス

充実した大学生活を過ごすには、健康管理とメンタルヘルスが欠かせません。一つずつ見ていきましょう。

17.バランスのよい食事を心がける

大学生に限った話ではありませんが、身体は最も重要な資本です。バランスの整った食事を心がけることで必要な栄養を摂取でき、生活リズムの安定や適正な自律神経の醸成も期待できます。

反対に、偏った食生活は精神の調子を乱したり、体調不良を招いたりするかもしれません。特に一人暮らしの場合はついつい不摂生になりがちですが、できるだけバランスのよい食事を心がけましょう。

18.適度な運動と良質な睡眠を確保する

適切な運動は健康維持に有効です。体脂肪率や体型の管理は肥満や生活習慣病の予防にもなり、メンタル面においてもストレスの発散効果があります。そのため、心身の健康を維持するためある程度の運動は必要です。

また、運動と同様に重要なのが睡眠です。睡眠は脳の回復や学んだことを効果的に記憶し身につけていくのに不可欠な時間。睡眠による身体の疲労回復で免疫力を高めれば、風邪などの病気になりにくい体を作ることもできます。

大学生活において体力が必要な場面も少なくないため、運動によるフィジカルの向上と、良質な睡眠による心身の健康維持に努めましょう。

19.ストレス解消法を見つけておく

ストレスと上手に向き合うとともに、自分なりのストレス解消法を見つけておくことも大切です。ストレスが溜まりすぎると、頭痛やめまい、肩こり、不眠など、さまざまな体調の不良を引き起こします。胃潰瘍や自律神経失調症なども、ストレスによって発症することがあります。

ストレスをまったく感じないようにするのは難しいかもしれませんが、解消法を見つけることは大切です。運動や趣味に没頭するなど方法はさまざまですが、ストレスを溜めすぎない自分なりの方法を見つけておきましょう。

20.後悔のない大学生活にする

大学生であるみなさんにとっては長く感じるかもしれませんが、100年近い人生において大学生活はわずか4年間という非常に短い期間です。「何も得るものがなかった4年間」にしないためにも、今何をするべきかをしっかりと考えて行動できるようにしましょう。

勉強はもちろん、遊びや交友関係についても後悔しないように、限られた時間の中で目標や優先順位をつけて充実した大学生活を送りましょう。

まとめ

大学生活は長いようで、あっという間に時間は過ぎてしまいます。今回紹介してきたライフハックはどれも大学生活を充実させるためのものですが、すべてに注力することは簡単ではありません。

自分の価値観や興味、それぞれの目的や効果などを考慮し、自分にあったライフハックで大学生活を充実させてください。

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