起業に必須の勉強本 おすすめの読むべきビジネス書10選

近年の日本では学生の間に起業する人も増えており、起業ブームはまだまだ熱を持ったままです。本記事では起業をしたいと考えている、または、起業に興味はあるものの何をすればいいか分からない大学生を対象に、起業の勉強に役立つ書籍を10冊紹介します。どれも必読の書籍なので、気になったものがあればぜひ読んでみてください。


起業の“いろは”を学ぶ

①ベン・ホロウィッツ『HARD THINGS』

起業家であるベン・ホロウィッツ氏が、起業の過程で経験した数々の困難について振り返った内容となっており、困難に対してどのように向き合ったかがつづられています。この本の内容に共感できない起業家はいない、と言っても過言ではないほどの名著なので、起業を志す大学生は必読です。

②井上達也『起業を考えたら必ず読む本』

著者の井上達也氏が、起業をした際に見舞われた困難の数々、それらに対してどのように対応していったかを生々しくつづった一冊です。困難への具体的な対処方法まで解説されている本書は、起業時のノウハウ本としても役に立つこと間違いありません。

③エリック・リース『リーンスタートアップ』

新しい製品やサービスを開発する際に、作り手の思い込みにより顧客にとって価値のないものを作ってしまうという失敗に対し、リーンスタートアップという手法を提案しているのが本書です。綿密な計画を立てて仮説が外れた際に後戻りできなくなるよりも、最小限の資源・情熱・エネルギーで小さく検証して、小さく失敗しながら正しいサービス価値を見極めていくという手法は、起業だけではなく普遍的なビジネスに役に立つはずです。

起業に役立つスキルが身につく

④株式会社アンド『ビジネスフレームワーク図鑑 すぐ使える問題解決・アイデア発想ツール70』

  • 問題や課題を発見するフレーム
  • 市場を分析するフレーム
  • 課題解決のアイデアを練るフレーム
  • 戦略を立案するフレーム
  • 業務を改善するフレーム
  • 組織をマネジメントするフレーム
  • 他者に伝える・共有するフレーム

これらのフレームワーク70個分が解説されており、起業におけるHow Toは本書に一通り目を通しておけば十分です。網羅できている分、一つひとつの項目がやや簡易な解説であるため、気になったフレームについては掘り下げて学習する必要があるでしょう。

⑤フィリップ・コトラー『コトラーのマーケティング・コンセプト』

マーケティングで理解しておくべき80の重要なコンセプトについて、コトラーのエッセンスでまとめられている名著。サービスをユーザーに届ける上でマーケティングは欠かせない概念なので、起業について勉強する際は必読の書籍です。

なお、著者のコトラー氏はマーケティングの巨匠であり、「コトラーのマーケティング」を出版してからアップデートを続け、直近では「コトラーのマーケティング4.0」というスマホ時代にも通用する書籍を出版しています。こちらも興味があればぜひ読んでみてください。

⑥ピーター・F・ドラッカー『マネジメント【エッセンシャル版】基本と原則』

仲間と起業、または起業をして人を採用した際に、必ず必要になるのが「マネジメント」。時代は変われどマネジメントの本質は変わらず、本書にはそんなマネジメントのエッセンスがこれでもかというぐらい詰まっています。

本書をモチーフにした映画や漫画、解説書などが、さまざまなバリエーションで世に出ているため、原著を読むのは難しいという方は、自分に合ったものからまず触れてみて「マネジメント」を学びましょう。

起業に必要な思考法が身につく

⑦安宅和人『イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」』

問題(イシュー)があるとき、問題を解決しようとするのではなく、問題の本質は何かを見極めることが大切であることを説いた本書。表層的な解決ではなく、本質的な問題を設定し、それを解決するまでのプロセスをていねいに解説しているため、ビジネスの知識がなくてもスラスラと読めるのがおすすめポイントです。

⑧赤羽雄二『ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』

一つの課題に対して本質を見極めるという、思考の深さトレーニングについて書いている「イシューからはじめよ」に対し、本書「ゼロ秒思考」は思考スピードを上げるために必要なメソッドが解説されています。とにかく紙に書き出して思考をまとめていく、というシンプルなトレーニングなので、誰でも簡単に読んで実践できるのがうれしいポイントです。

起業のヒントを探す

⑨スティーブン・コトラー『2030年 すべてが「加速」する世界に備えよ』

テクノロジーの進歩によって、2030年までに急激な世界の変化が起きるであろうことを、具体例を交えて解説している書籍。コンサルティングファームのレポートも用いてファクト(事実)ベースで分析されており、遠い未来だと思っていた世界が間近に迫っていると納得させられてしまう説得力があり、非常に読み応えがあります。

⑩ランダル・ストロス『Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール』

Yコンビネーターとは、シードステージ専門のVC(ベンチャーキャピタル)であり、過去にはAirbnbやDropboxのような有名サービスを立て続けに生み出しています。そんなYコンビネーターに事業の芽はどのように出て、どのような苦難や波乱を経てリリースされるのかが本書でつづられています。

10年ほど前に出版された書籍となるため、当時とは変わっている部分もありますが、シリコンバレーの雰囲気を味わうにはピッタリです。

まとめ

今回は起業を志す大学生に向けて、おすすめの書籍を10冊紹介しました。漫画版で出版されているものもあるため、活字が苦手な方はまず漫画で全体像を理解してから原著を読む、といった方法で学習するのもおすすめです。起業に必須の名著がそろった本記事を、ぜひ参考にしてください。

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