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大学生におすすめの英語勉強法と最強の参考書を紹介!


大学生活で英語が必要な場面は多く、受験で培った勉強の習慣を継続することが重要です。この記事では、なぜ大学生が英語を勉強すべきなのか、またどうやって勉強するべきかを解説するほか、おすすめの英語参考書もご紹介します。大学生で英語の勉強方法について悩んでいる方や、どんな書籍が良いのかわからない方はぜひ参考にしてください。

大学生におすすめの英語勉強法

まずは目標を設定しよう

闇雲に英語の勉強をするといっても、ゴールがなければ進捗が見えなくなってしまい、モチベーションを維持するのは非常に困難だと言えます。日本においては英語の勉強をやめてしまうことは簡単にできてしまい、しかも生活に支障をきたすほどのデメリットがありません。特に国内の大学生で英語を実践的に活用するためには、自らそのような場所に身を投じる必要があり、行動力が非常に大事になってきます。

そのため、なぜ英語を勉強するのか、身につけたら何がしたいのかの目標設定を行うことが大事です。目標は何でも構いませんが、TOEICで何点以上を取ることや、簡単な日常会話を英語で話せるようになるなど、英語を身につけた先で成し遂げたいことを考えましょう。

高校レベルの英語から始める

いきなりレベルの高い英語の学習を始めても効果は薄く、難易度の高さからモチベーションの低下にもつながります。日本人が日本語を習得する過程として、幼少期からひらがななどの言葉に触れ、カタカナや漢字を覚え、家族や友人相手に活用して表現力を培っています。英語においても同様で、基礎的なところからどれだけ体に馴染ませて活用できるかが大事です。

まずは自身の英語力を見つめ直し、高校生で学ぶ英語が理解できているかを復習するために高校生レベルの文法や単語の学習を行うのがおすすめです。高校レベルも難易度が高いと感じる方は、さらに難易度を下げてスタートするようにしましょう。

発音を正しく覚える

日本人同士の日本語による会話の中でも絶妙なニュアンスや発音によって言葉の意味を聞き分け、話すことができていることと同じように、英語においても発音を覚えることは非常に重要です。発音を正しく理解できていれば、次に説明するリスニングやヒアリングといった聴く力を養いやすくなります。発音を正しく理解することが、英語の学習効率アップにつながると考えましょう。

リスニングとヒアリングを意識して学ぶ

英語とひとくくりにいっても、「読む」「聞く」「話す」「書く」と能力の種類はいくつかあります。

まず最初に身につけるべきなのは、「読む」「聞く」能力です。なぜかというと、TOEIC受験に役に立つことと、「話す」「書く」ためには「読む」「聞く」能力が必須になるためです。

具体的な勉強方法としては、TOEIC受験の参考教材を活用するのがおすすめです。世の中には多くのTOEIC教材が出回っていますが、自分に合ったレベルの内容を確認して選びましょう。

「読む」「聞く」のどちらかに偏った勉強をしていては、あまり意味がありません。テキストを見て丸暗記するだけ、あるいはひたすら英語を聞いているだけではなく、テキストを使ったリーディング学習と音声教材を使ったリスニング学習を並行してやりましょう。

負担にならない英語との親しみ方を見つける

本腰を入れて英語を勉強しなければと頭では理解していても、実際に行動に結びつけるのはなかなか難しいものです。教材を活用して勉強する習慣をつけるのがベストですが、継続しやすい英語との親しみ方を見つけるのもおすすめです。

好きな洋楽の歌詞を意識して聞く、洋画を英語字幕で見る、英語で書かれた漫画を読むなど、趣味と英語を結びつけられると効率的です。息抜きと勉強を両立できるため、普段からしっかりと英語を勉強している人も、より学習が進むはず。

また、英語のニュースを購読すると、世界情勢の把握もまとめてできるので一石二鳥です。特に就活時期は、国際的な時事問題を把握しておくことが大切。大学2、3年生の人は取り入れてみてはいかがでしょう。

空いた枠で講義を取る・英会話教室に通うなども有効

英語の習得を本気で目指すなら、大学で履修登録をする際、空いた枠に英語の授業を入れたり、オンライン英会話なども含めた英語学習教室を利用したりするのもいいでしょう。

特にスピーキング能力については、ネイティブスピーカーの相手がいるとかなり習熟しやすくなります。「読む」「書く」がある程度できるようになったら、英語を話す機会として積極的に取り入れてみましょう。

英語を使うアクティビティに参加する

言語は座学だけでは身につけることは非常に難しい面があるため、実践して経験を積んでいくことも重要です。下記で紹介する留学も実践経験を積むのに適した環境ですが、国内においてもそういった経験を積める機会は見つけることができます。国内にいる外国の人々に向けたボランティア活動で異文化交流を行ったり、英会話クラブなどで英語を半ば強制的に使う場所に身を投じることで、実践的な経験を積み、英語力を高めることが可能です。

集中的に英語を身につけるなら留学も

集中して英語力を飛躍させたいのであれば、海外留学も選択肢に入れてもいいかもしれません。半年間以上の交換留学に行くのが理想ですが、1~2カ月程度の短期留学でも十分効果的です。

スクールの学費や、現地での生活費、渡航費などのさまざまな費用がかかるため、気軽にできるものではありませんが、確実に英語を身につけるためには非常に有効なので、検討してみましょう。

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大学生におすすめの英語参考書3選

『TOEIC® L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』

TOEIC対策に特化した英語参考書で、筆者の過去80回以上の受験経験を基に書かれているのが特徴です。TOEICスコアを伸ばす上で必要なフレーズが詰まっているため、効率よくTOEICスコアを伸ばしたい人にオススメです。受験で身についた英語力が落ちないうちに習得したい一冊です。

受験勉強で使う単語帳のような、なじみのある形式でTOEIC受験に必要なフレーズが網羅されているため、受験を終えたばかりの大学生にも使いやすい参考書です。

また、「英単語 by文書堂」という名前でアプリ版もリリースされているため、隙間時間に手軽に勉強したい人はこちらを使ってみるのもおすすめです。

『英文解釈教室〈新装版〉』

英文リーディングに必要な知識が詰まった一冊です。英文を読む際の考え方や、文章構造を理解する方法など、長文を読む上で必須の技術が体系的に書かれていて、しっかり身につけられるのが強み。たくさんの例文や例題を通じて学習できるため、実践的で理解しやすいのがポイントです。

特に海外のニュースや英語論文など、英文の情報を読む力をつけたいと思う人におすすめです。併せて基礎的な単語力と各分野で使われる専門用語を英単語帳などで身につけると、大概の英文を読めるようになるでしょう。

『大学生のためのアカデミック英文ライティング』

英語論文においては、文法や単語が完璧にできていても、細かいライティングの作法ができていなければ読んでもらえる対象にはなりません。この本では文章の組み立て方や主張、否定の仕方など、英語論文特有の作法を身につけられます。英語で論文を書く上で必須となるライティングスキルを学べるテキストです。

本書の中には、分かりやすい例文や、実践に取り入れやすいテンプレートも記述されているため、英語で論文を書く際の取っ掛かりとしても優秀です。英語の読み聞きはできるけれど、いざ文章を書こうとすると行き詰まってしまう……というような人におすすめの一冊です。

大学図書館を活用するのもおすすめ

英語の参考書は、レベルや目的によって内容が異なるものがたくさん刊行されています。教材レベルや目的、好みの書式もそれぞれ違うので、できるだけ多くの選択肢から探すことが、自分に合う参考書の最適な選び方です。

探す際にインターネットを使うのもいいですが、大学図書館に足を運んで、ゆっくり中身を見て選ぶのもおすすめ。

図書館で借りる分には無料なので、買ってしまった参考書が自分に合わずお金を無駄にしてしまう心配もありません。気に入った本が見つかったら、書店やネット通販で購入してもよいでしょう。

英語学習アプリも活用する

英語学習用の教材として、スマホアプリもたくさんリリースされています。無料のアプリでも収録数はかなりのもので、目的ごとに必要な単語・フレーズをたくさん覚えられます。

読み上げや誤答チェックなどの便利機能がついてるアプリも多いので、スマホに慣れている人なら、紙とペンで勉強するよりも覚えやすいかもしれません。

参考書よりも手に取りやすく、学習を始めてから他のことに気を取られにくいのも、地味ながら効率を上げてくれるポイント。気軽に英語を勉強したい人は、まずアプリを活用して、勉強の癖をつけてみましょう。

自分のレベルに合わせることが大事

英語の勉強本を活用するにあたり、重要なのは自身の英語理解力に合わせて選ぶことです。中学生や高校生で使っているような教科書や参考書を見たりしながら、自分がどのレベルなのか実力を俯瞰し、英語を勉強するスタートラインをしっかり見極めることが大事です。

大学生が英語を勉強すべき理由

一生モノのスキルを習得できる貴重な機会

英語力は、日本でも生涯にわたって役に立つ重要なスキルです。就職や社内での高い評価につながるだけでなく、勉強から趣味まで幅広く活用できます。

社会人になってからでも英語は勉強できますが、仕事で忙しい中、独学をするのはなかなか難しいもの。時間がたっぷりある大学生のうちに、英語を習得しておくのが得策といえます。

特に英語の授業がある大学1、2年生のうちに実力を伸ばしておけば、単位の面でも苦労せずに済むのでおすすめです。

英語の読み聞きの能力はさまざまな分野の学習でも必要に

大学生として勉強していく上で、今や英語力は欠かすことができません。大学で各分野を深く学ぼうとするなら、英語で書かれた文献を読む機会がたくさん出てきます。必要性の度合いは専攻分野によりますが、学年が上がるにつれて英語の専門書を読む機会が増えるため、おのずと英語力の重要性は増していきます。

英語力がなければ、海外の情報を調べる習慣が身につかず、より内容の深い学習ができなくなってしまう恐れがあります。受験で身についた習慣が薄れないうちに、日ごろから英語力を高める努力をしておきましょう。

TOEICスコアは就活でも重視される

英語の聞き取り能力と読解力は、TOEIC®Listening & Reading Testで問われます。このTOEICで高得点を取っておくと、就活でも活かせるチャンスが十分にあります。

また、一定以上のTOEICスコアを要求する企業も多くなってきています。外資系企業やグローバル展開が盛んな企業だけでなく、国内向けの大手企業が採用条件に組み込んでいる事例も少なくありません。

就職先の選択肢を減らさないためにも、大学3年生までにはある程度の英語力を身につけて高スコアを目指し、取得しておきましょう。

論文執筆で必要になることも

最先端の論文は英語で書かれていることがほとんどなので、最新情報を得るためには英語力が必須だといえるでしょう。また、博士課程の学位論文はそもそも英語で書くことが前提となっているため、さらに進学したい場合は英語力が必須です。

大学院の研究室に所属すると、学部生時代よりもはるかに忙しくなります。将来、研究に集中するためにも、比較的余裕のあるうちにしっかり英語力を身につけておきましょう。

まとめ

  • 大学生は英語を勉強しやすい貴重な期間
  • まずはTOEICを目指して読み聞きの力をつける
  • 各種参考書やアプリ、図書館を活用して勉強する
  • さらに実践的な英語を身につけるなら、英会話や留学も検討する

大学生が英語を勉強する際に知っておきたいポイントは、おおむね上記の4つです。

短期的な目標としてTOEIC、長期的な目標として英語論文の精読・執筆を目指して勉強していくのがおすすめです。目標を立てたら、自分の好みに合う教材を探し、根気よく勉強

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